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百鬼夜行抄 二次創作

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伶(蝸牛):絹の父・八重子の夫 覚:絹の兄・長男 斐:絹の姉・長女 洸:絹の兄・次男 環:絹の姉・次女 開:絹の兄・三男 律:絹の子 司:覚の子 晶:斐の子

71

いつも仕事のときに起きる時間に目が覚めてしまった。
懐の中の先生はよく寝ている。
綺麗だ…。
「うぅん…」
もぞもぞ、と寝返りを打ち背中を私にくっつけた。
布団を整えてあげてもう少し寝ることにする。
ぬくいなぁ…。幸せだ。

5時くらいから流石にもう寝られず、ぼんやり。
いつの間にか寝返りをまた打っていたらしく私の胸に顔をうずめて寝ている。
悪戯心も沸くが寝不足だろうからやめておこうか。
20分ほど経ったろうか、先生が目を覚ました。
「ん、…あらぁ?……?」
「おはようございます、夜中にあなたが布団に入ってきたんですよ?」
「えぇ、そう?覚えてないわぁ」
やっぱり無意識か。そうだと思った。
「入ってきたからにはしていいのかと思ったらすぐ寝ちゃうんですもん。
 今からしちゃいますよ?」
「えっだめ、だめよぅ」
慌てているのも可愛くて。
笑っていたら、意地悪、と言われた。
「ちょっと待っててくださいね」
身支度してくる、というので布団から先に出て羽織物とスリッパを持ってくる。
寝巻きだし素足だしそのままでは寒いはずだ。
自分は仕事だともっと寒いから気にならないが。
布団のぬくもりが名残惜しそうだ。
さて私も支度するか。

朝食の支度をして孝弘さんを呼んで朝御飯を取る。
今日は先生方はウールのお着物。秋ですなー。
冷え込み始めた2,3日は温かいもの着たくなるよね。
しばらくすると慣れてまた木綿を着たりするけど。
今日はお天気はそうよろしくもなく、お出かけはいまひとつの空模様。
さてどうしようか。
食後、孝弘さんが離れに戻り、お茶をいただく。
「今日はどこか行くのかい?」
「うーん、空模様怪しくないですか?降られそうな気がするんですが」
「そうよねえ」
「あたしゃ庭友達のところへ行くから留守番してるかい?」
「そーさせていただきます」
今日は一日ごろごろか。
昨日の安藤さんの稽古がなければ先生をそのまま家に閉じ込めて置けたのかなあ。
と、嫌いな人順位を上げておく。

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70

「あんた連休はどうするんだい?」
「いやー今さっきまで連休だということ自体忘れてましたからどうしましょうか」
「あら、うちにいてくれるんじゃないの?」
「…それでいいならそうしますが」
「いやなの?」
「そういう意味ではなくてですね…八重子先生、笑ってないで」
「用がないなら泊まったら? ただし台所とか居間では駄目だよ?」
「えーと、できるだけ気をつけます、はい」
「それで山沢さんの家ではどうだったんだい?絹」
「もう居る間ずっとしたいって大変だったわ」
ちょ、絹先生そんなこと言わなくてもいいでしょうに…。
「若いねえ」
「ほんとにねえ、昼寝もしないでお仕事ちゃんと行くんだもの」
「一回昼寝はしたじゃないですか」
「でも朝ちゃんと起きて仕事に行ってたじゃないの。私、寝過ごしてばかりだったわよ」
あ、そうだったのか。
「何時くらいまで寝てたんだい?」
「今朝なんて起きたら8時だったのよ、吃驚しちゃったわよ」
「二度寝って絶対寝過ごしますよね。今日は早く寝たらどうですか?」
「うん、もうさっきから眠くて眠くて」
「食後って眠くなりますよねえ。
 私、一人でうちに居るとメシ食ってすぐ寝ちゃうんですよ」
「太るよ、そんなことしたら」
「まあ夜そんなに食わないんで、一人だと」
おや、絹先生、大あくび。
「あんたもう寝といで。疲れたんだろ」
「電車移動って結構疲れますもんね、絹先生、おやすみなさい」
「うん、寝てくる。おやすみなさい」
「おやすみ」
絹先生が居間を出て行く。
「で?絹は何をしたんだい?」
「はい?」
「絹が何かしてあんた怒ったんだろ?」
「あー。ははは、中に指入れられまして。それまでに何回か止めたんですが」
「中…って。ええっ?」
「どうも、その、いつもしてもらってるからというのと。
 ずるい、というのがない交ぜになったようで…」
「あ、あぁわかるけど、絹がねえ…」
「ちょっと私も驚いたの半分でしたが」
「後半分は嫌悪感だろ、あんたの場合は」
「あたりです。鳥肌だったんですよ、本当に」
「それで泣かせたのかい?」
「すみません、腹が立ってしまいまして。以前から嫌だと言ってた事をやりました」
「はぁっ、まあ仕方ないね、あんたの嫌な事をしたんだからね…
 だけどあんた本当に絹にされるのいやなんだねえ…」
「こればっかりは、ちょっと。しないように脅してもみたんですが」
「あの子は脅しても本気に取らないからねえ…」
「そうなんですよね…怖いことをしますよって言ったんですけど効き目なかったです」
「ところで絹は何を嫌がってたんだい?」
「ああ、縄と道具と」
って八重子先生、それ言ったら私が何をしたかわかっちまうじゃないか。
「道具?どんな?」
「すいません、聞かなかったことにしてください」
「まあいいけどね、持ってきちゃいないんだろ? 見せなって言っても」
「流石に持ってきませんよ…」
「さてと。そろそろ風呂入ってくるから。先に寝るなら寝たらいいよ」
「あ、じゃそうさせてもらいます。戸締りしてきますね」
散会、戸締りの確認をして部屋に戻る。
布団を敷いて、寝転がる。一人寝の寒さよ。秋だなあ。

夜半。もぞもぞとした感覚。
先生が布団に入ってきた。
「どうしたんです?」
「寒い」
はいはい、眠いのと寒いので寒い方が勝ったのね。
懐に抱いて先生の冷えた足を絡ませる。
うーん、凄く冷えてるね。
体温を吸い取られてしまうがまぁいいや。
すぐに寝息が聞こえ出した。本当に寒かっただけらしい。
寝よ。

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test7

「ひっ…山沢さん、ごめんなさい、許して…」
「だめです、許しません」
「お願いだから…ねえ、許して…」
「早く膝を突いてその台に伏せなさい」
「いや、お願い…」
「聞かないならもっと酷くしますよ。早くした方が身の為ですけどねえ」
許してもらえないと諦めた先生は泣きながら台に伏せる。
私は手足をその台に固定して逃げられないようにした。
「ふふ、綺麗なお尻ですねえ」
撫でて楽しむ。
正面に回り、鋲付パドルを良く見えるように木箱に打ち付けた。
いい音と共に木箱の一部が割れる。
「い、いや、そんな、怖い…やめて」
背後に戻り普通のパドルでお尻を撫でる。
「いやぁっ」
「怖いですか?罰なんですから仕方ありませんよね」
まずは軽めに一発。
スパン!といい音がしてお尻が赤くなる。
「ひぃっ」
何度か続けて叩く。
ピンクに染まった肌が綺麗だ。
悲鳴を上げつつ泣きながら耐えている姿も美しい。
クリを刺激してあげると泣き声が嬌声に変わる。
刺激しながらまたも叩く。
悲鳴と嬌声、楽しい。
ちょうど叩いたとき、逝ってしまったようだ。
「おや、罰だといってるのに逝ってしまうなんていけませんねえ。
 もう少し強くしましょうね」
中に指を入れて抉り楽しみつつ、少し強く叩く。
叩くごとに中が締まって、感じている声を出してきた。
「叩かれて感じるなんていけない人だ」
「いやっ、そんなんじゃないの、違うわっ」
「こんなに濡らして? もう逝きそうなんじゃないですか?」
強く、弱く、打ち付けつつ。
好く感じるところを刺激して快感をも食らわせる。
「いやっ痛い、もう駄目、ああっ!」
激しく逝ってしまったようだ。可愛いな。
真っ赤に染まったお尻を手でゆっくりと撫でた。
正面に回り乗馬鞭を見せる。
ピシッと先生の背に軽く一度当て痛みを覚えさせる。
「きゃあっ」
ひくひくしている溝をその鞭先で撫でる。
「いやっだめ、そこは勘弁して、お願いよっ!許して、許してください」
「二度としませんか?」
「しない、しないから!」
「そうですねえ、許してあげましょう」
ほっとしたようだ。
「ただし一回だけ打ちますよ」
「いや、助けて!」
ぺち。
体を硬直させて耐えようとしていたのだが、当てた瞬間もらしてしまったようだ。
「あっあぁっ、見ないで、いや…」
怖かったんだよねえ、いや、うん。漏らされるとかまでは考えてなかったけど。
止まったようだ。
腕や足の拘束を外し、抱き上げて風呂に連れて行く。
シャワーを浴びなさい、と言い置いて漏らした物の始末をした。
手を洗ってシャワールームを覗く。
「洗えましたか?」
こくりと頷く。
バスタオルで拭いてやり、寝室に連れ戻る。
「ベッドにうつ伏せになりなさい」
恐々と伏せる先生の尻をなでる。赤く腫れ、熱を持っている。
ぐすぐすと泣いている声が聞こえる。
「もう叩かないで…許して」
「許すといったでしょう」
「きゃっ!」
尻に氷入りの水袋をあてがう。
打撲と同じ扱いでよかったはずだ。
背中は…湿布でいいか。そんなに腫れてもいない。
冷やしている間暇だ。
覆いかぶさり乳首をつねったりして玩ぶ。
酷い弄り方をしているのに逃げ出そうとしない。
ああ、気持ちいい。
「首輪、あなたにつけたいな」
耳元で囁く。

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test9

八重子先生が孝弘さんが離れへ帰っていったのを確かめてから口を開いた。
「山沢さん、あんた絹を泣かせたんだって?」
「うっ、すいません、申し訳ない。つい」
「お母さん、私が悪いのよ。だから山沢さんを怒らないで。ね?」
「いったい何したってんだい?」
「……山沢さんに手を出そうとして、あの、その…」
ああ、八重子先生頭抱えてる。
「あんたねえ、この子触られるの苦手なのわかってるだろうに。
 でもただ触っただけじゃそこまで怒らないだろ? どこまでしたんだい」
「そのー…指をいれちゃったの」
「そりゃ怒っても不思議はないね、あんたはもう…山沢さん、すまないねえ」
「ああ、いえ、もうその辺は解決済みということでお願いします」
「で、どう泣かしたんだい?」
「やだ、お母さん!」
「いやそりゃ流石に言うの勘弁してくださいよ…」
こっちは冷や汗、先生は真っ赤。
「親子なんだからいいじゃないか」
「いやいやいや、親子だからこそいえませんって、無理ですよ」
「言えない様なことしたのかい?」
そんなわくわくした顔で聞かないで欲しい。
「道具使われただけだから!お母さん、もう聞かないで!」
うわなんで先生そこでそれ言う!
「へえ、道具ってどんなのだい?持ってきてないのかい?」
「持ってきてるわけないじゃないですか、もうやめましょうよ、この話題!」
えー、みたいな顔をしてる八重子先生。
「今度持ってきとくれよ。それ」
「あの、これ。鞄に入っちゃってて!」
うわっ何でディルドとストラップレスディルドがここにある!
「来る前にないなあと思ってたのに何で持ってるんですか!それ!」
「…ベッド片付けてるときに鞄に入っちゃったみたいなの」
「へぇ~こんなの入れたんだねえ」
「まじまじと見んで下さいっ!」
「絹、今入れてみるかい?」
「お母さん!」
「八重子先生、駄目ですって!」
「やだねえ、冗談だよ」
「あーもう、やっぱり親子だ、冗談のきつさが一緒ですよ…」
「それでこっちはわかるけど、これはなんだい?」
「あー…それはストラップレスっていって、この小さいほうを男役に入れるんです」
「ふぅん、ちょっと山沢さん、入れて見とくれ」
「あ、それは私も見たいわー」
えっ、いや、駄目だって。
「無理です、無理ですって…」
「あんた、自分に入れて絹に使おうと思ってたんだろ?入れてごらんよ」
「いやいや駄目ですって…」
冷や汗だらり。
「ああ、濡れてないから入らないのかい?」
とりあえず、そう!そうだ。
「絹、山沢さんが濡れるようにしておあげよ」
「ちょっ絹先生、後でどうなるかわかってますよね、駄目ですよ!」
「え~でもどんなのか見たいわ、見せてよ」
胸をまさぐられて乳首を弄ろうとされる。
慌てて、その手を外させ。
「わかった、わかりました。ちょっと待ってください!」
着物の裾をまくり、下帯を外し、八重子先生から道具を奪って差し込む。
「こういう感じです。どうですか?」
「あら、本当に生えてるみたいだねえ。面白いねえ」
八重子先生がディルド部分を触ると中に刺激がくる。耐えるしかないな。

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69

もう起きる時間だ。
よく寝ている先生を置いて仕事に行くのがつらい。
ましてや今日はお帰しせねばならん日だ。
布団から渋々出ると先生も起きてしまった。
「もうそんな時間?」
「あなたはまだ寝ていて構いません、と言うか寝ててください」
まだ普通の人が起きる時間じゃないし寝不足怖い。
部屋に残して洗面・着替えなどをして書置きを作る。
9時半までに家を出たほうがいいとか、お昼は時間ないだろうから作らなくてもいいとか。
鍵と電車賃も忘れずに。
さて、出勤だ。
ジャンパーを羽織り、靴を履く。
「ねえ、お見送り、させて?」
先生が起きてきてくれた。
「駄目ですよ、行きたくなくなるじゃないですか。離れたくないのに」
寝巻きの先生の唇にキスをして。
「うー……」
後ろを向く。行かねば。
背中に温かみを感じる。
「気をつけて行ってきてね…うちで待ってるから」
「行ってきます」
時間がない。行こう。
玄関を出て、見送ってもらって嫌々出勤する。
出勤すると流石に週末でそれなりに忙しく、ふと気づけば8時48分。
先生は支度しているだろうか。一抹の不安。
電話をしてみる。出ない。もう帰ったのならいいが。
しばらくして先生が電話に出た。
「あぁ山沢さん?どうしたの?」
「よかった、起きてましたか。いや心配で」
「お風呂入ってたのよ、ごめんね、電話に中々でなくて」
「いや、それならいいんです。気をつけて帰ってくださいね」
電話を切る。風呂か。見たかったな。
その後も仕事をしばらくして時間になったので帰る。
食卓に軽い昼飯が。疲れていただろうに作ってくれたのか。
嬉しいなぁ。
手早く食べてシャワーを浴び着替える。
寝室に入ると…あれ、枕元においたはずの昨日の道具がない。
まぁいいか、時間がない。
お稽古の用意をして急いで家を出た。
電車を乗り継ぎ先生宅へ。

「八重子先生、こんちは、お邪魔します」
「ああ、いらっしゃい」
居間へ行くと絹先生が食事中だ。
八重子先生がお茶を入れてくださった。
「長らく絹先生をお借りしまして。ありがとうございました」
「楽しかったかい?」
「ええ、かなり」
絹先生が恥ずかしそうだ。
「今日はどなたでしたっけ。水屋の用意してきますが」
「ああ、安藤さんとあんただけだよ」
そんだけ?
「世間様は三連休だからね。みんな旅行だとさ。今日から律も旅行に出てるよ」
あーそうだった。妙に仕事が忙しいと思ったらそうか、そうだった。
「じゃええと安藤さんは…あ、炉?何します?」
「あんたらが居ない間に炉開きしちゃったからね、久しぶりだから平点前しとこうか」
「ああ、じゃ薄・濃い両方ですか? 炭は熾きてます?」
「下火はあるから炭手前からやってもらったらいいよ」
はいはい、じゃ用意を整えてきましょう。

安藤さんのお稽古も終わり、さてと水屋を片付けるか。
「あんたも稽古したらいい」
「え、まだ一ヶ月たってませんよ?」
「構わないよ。炉になったんだから気分を改めないとね」
ありがたくお稽古をつけてもらう。
私もまずは平点前。
流石にさっき見てたんだから迷いはしないがちょっとぎこちない。
「いつになっても炉・風炉が変わるときは難しいわよねえ」
それじゃいかんのもわかってるんだけどなあ。
まあ、間違いはないままお稽古は終わり、水屋を片付けてお開き。
「さて。お夕飯作るの手伝っとくれ」
お台所に行きまして、と。
お手伝いをしていくつかおかずを用意する。
孝弘さんを呼びに行って食卓について。
美味しくご飯をいただく。
うまいなあ、メシが美味いのって幸せだよなあ。
ごちそうさまをして、お茶をいただく。
孝弘さんは部屋に戻って行かれた。

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