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百鬼夜行抄 二次創作

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伶(蝸牛):絹の父・八重子の夫 覚:絹の兄・長男 斐:絹の姉・長女 洸:絹の兄・次男 環:絹の姉・次女 開:絹の兄・三男 律:絹の子 司:覚の子 晶:斐の子

463

お腹がすかなかったようで先生が起きたのは夜の9時を過ぎた頃。
「何か食べられるもの、ないかしら?」
「あぁ起きた? 欲しいのはご飯? 甘いもの?」
「ご飯。お茶漬けでも良いわ」
「んーリゾットとか食べます?」
「作ってくれるの?」
「簡単バージョンでよければ。和風かトマトどっちが良い?」
「そうね、トマトが良いわ」
「んじゃもうちょっとごろごろしてて」
冷蔵庫からしめじと玉葱を出して刻み、ツナと炒める。
水、出汁、トマト缶に塩を足して炊いた。
昔は米を炒めることに違和感があったんだけど。
しっかり白くなるまで炒めたら意外とうまかった。
15分ほどして先生が台所に出てきて水を汲んで飲み、俺の手元を覗き込む。
「味見して良い?」
「どうぞ」
少し塩胡椒を足された。
「チーズ入れるけど良いの?」
「あ…ま、いいわ」
火が通ったので盛り付けして出した。
俺はそれに更にポークソテー。
「いる?」
「一切れ頂戴」
「もっと食ったら良いのに」
「太るわよ」
「この時間に食べる自体やばいでしょうに」
「だからよ、一切れで良いの」
笑いつつ一切れを先生に。
食べてる内に先生は段々とリゾットの味の濃さがつらくなってきたようだ。
「お腹、ある程度膨れたならやめたらどうです?」
「ん、でも…」
「食わんなら下さい」
「じゃ食べて」
残ったのを平らげ、洗い物に立つ。
「ねぇ明日どこか行かない?」
「何か行きたいところあるんですか」
「根津、どうかしら」
「金継ですか。いいですね」
「違うわよ、秋の取り合わせ。見たいの」
「あぁ。なるほどね。そうそう、次の連休は何か予定入ってます?」
「今の所まだ入ってないわよ」
「それなら京都、どうです? 来ませんか。茶道資料館とか大西とか」
「あらー、いいわね。お母さんに言ってみるわ」
お茶を入れて先生に出す。
「一度あなたの家、行ってみたいわ」
「あっちのマンション? 散らかってるだけですよ」
「片付けてあげるわよ」
「いやぁ、先生見たら帰っちゃうかも」
「そんなに酷いの?」
「えぇまぁ。汚くても死にゃしない、なんて」
べしっと額を叩かれた。
「掃除しなさいよ」
お腹も膨れて落ち着いた先生は歯を磨きに立った。
湯飲みを洗って手を拭いて、洗面所に行く。
歯を磨く先生を後ろから抱いて、胸に手を這わすと腕を叩かれた。
怒ってる、かな。これは。
結局は口をすすぐから離せ、と言うことのようだ。
離してあげてしばし待ち、俺も歯を磨く。
「触るの好きねぇ、でも駄目よ。あなただって嫌でしょ?」
そういいつつ俺の乳を揉んできた。
先生だって触るの好きだよな。
口をすすいでからベッドに連れ込み、丹念に抱く。
先生は幸せそうな顔をして寝始め、俺も眠気を感じて寝た。
朝、ふと目を覚ますと先生がいない。
台所かと思ったら風呂を使っているようだ。
俺も一緒にと思って脱ぎ、入る。
「あ、おはよう。起きたの?」
「おはよう。洗ってあげますね」
「もう洗っちゃったわよ。出るとこ」
「何だ、残念」
浴びてたシャワーを止めてタオルで水気を拭い、先生が出た。
しょうがない、俺もさっさと洗って出るか。
ざっと軽く洗って出ると先生はドライヤーを使っていて、既に浴衣を纏っている。
「暑くない?」
「ちょっと暑いかも…」
スイッチを入れ、通気を図る。
風呂場乾燥もかねて。
俺は冷めるまで裸でごろごろしていたら先生が戻ってきた。
「襲うわよ?」
そんな冗談を言われて着替えた。
「何か買って来ようと思いますが」
「ちょっと待ってね」
先生が冷蔵庫の中を覗き込んでる。
何か作ってくれる気かな?
「そうね、朝御飯は昨日と同じようにでいいかしらね。お昼の材料買ってきてくれる?」
「パンは何が良いです?」
「おいしそうなの。お願いね」
「はーい」
デニッシュを3種、安納芋と和栗、アーモンド。
チェリーのボストックがあったのでそれも。
どれか一つくらい先生が食べるのあるだろう。
スープは今日は人参とグリーンピース。
持って帰ると先生が妙な顔をした。
「人参、ポタージュになるのねぇ…」
「ごぼうがなるくらいですからね」
絶句してる。
「おいしいのかしら」
「さあ…一度買ってみましょうか?」
「そうね、今度お願い」
結局先生は和栗をチョイス。
女の人は芋栗南京って言うよね。
本当は芝居浄瑠璃芋蛸南京だけど。
グリーンピースのスープは先生が、人参は俺がいただいた。
その後、先生が俺の買ってきたものを点検して献立を理解したようで下拵えしはじめた。
昼前、先生が早めのお昼にしよう、ということでご飯を炊いて食べ、支度する。
根津へ。
先生は秋草の付け下げ、胴抜きの着物。
残念ながら単衣の秋らしい模様のは先生には似合わなかった。
でもこれは映える。
俺は紬で羽織をつけて。
先生にとっては丁度良い気温だったようだ。
じっくりと取り合わせを観覧され、それから金継や絵などを見てまわられた。
俺は先生から説明を受けお勉強。
「あら、飯嶋さん。こんにちは」
「あらあら、お久しぶり」
「こちら旦那さん? こんにちは」
「ちがうのよ、これうちの弟子で今日はお勉強」
「宜しく、山沢といいます」
「三輪です、飯嶋さんとはいつも勉強会でご一緒してるの」
「渋谷の方でお教室されてるのよ」
先生方の行くような勉強会はそういう方沢山いらっしゃるんだろうな。
「今度この子も勉強会に連れて行こうと思うんだけど中々ねえ」
「連れてらっしゃいよ」
「お仕事してるから日が合わないのよね」
「それは残念ねえ」
場所を移してカフェでコーヒーをいただきつつおしゃべり。
「お茶会ももっと連れて行かないと、と思ってるんだけど」
「難しいわよ、お仕事してる方は。日曜は休養日だし」
「それじゃいけないのよね」
「あなた山沢さんでしたっけ、一度お茶会いらっしゃいよ。大寄せで良いから」
「そうですねぇ」
女の長話が終って先生と庭園を楽しむ。
折角のデートなのに他人がいるのはつまらない。
美術館を出てタクシーを拾う。
車中の人となった途端、頭を撫でられた。
「ん?」
「我慢してたでしょ?」
「顔に出てました?」
「三輪さんにはわかってなかったと思うから良いわ」
「ならよかった」
そのあと家に着くまでずっと俺の手を握っていて、少し照れくさい。
ふと気づく。
「あ、今日のうちに帰るんですよね?」
「明日一緒に帰るわよ」
「朝稽古、良いんですか?」
「生徒さん、朝来ないのよね…最近」
「あなたがサボるからじゃないですか。みんなきっとあなた目当てなんですよ」
「そんなことないわよ」
「少なくとも俺はそうです。だから今日は夕飯食べたら」
「帰れって言うの?」
「送ります。お稽古は休まないで下さい。じゃないと旅行、言い出しにくい」
いじけてるみたいだ。
「わかった、今日だけですよ。ちゃんと次からは休まないで」
「休んじゃ駄目?」
「八重子先生の負担、やっぱり大きいでしょう?」
「あ…そうよね」
どうやら失念していたようだ。
「一応、一年目は大目に見るとは言っていただけましたけど。もう一年、過ぎましたから」
「叱られちゃうかしら」
「かもしれませんよ」
ちょっと脅したころ、家についた。
先生は少ししたらご飯食べに出ましょ、と言う。
どこが良いか聞くとステーキハウス。
予約を入れてる間に先生は着替えられた。
油はねしても気兼ねのない物に。
ステーキはおいしく、先生はワインも飲まれた。
満腹、満足。
帰宅して寝巻に着替えてくつろぐ。
「あなた明日早いんでしょ?」
「ええ、休み明けですから」
「眠くならない? ホットミルクいるかしら」
「ふふ、そんなのいいからおいで」
引き寄せてゆぅるりと先生の体をなでる。
「う、私のほうが眠くなっちゃうわ」
「それで良いんだよ。あなたの寝息が一番の子守唄だ」
静かに先生の呼吸が遅くなるのを聞きつつ、耳元で囁く。
「好きだよ、絹。ずっと手元に置きたいくらい」
先生はびくっとして呼吸が少し速くなった。
「寝なさい、お休み」
また呼吸が落ち着くまで撫でて。
寝息に変わった後ベッドにもぐりこんだ。
おやすみなさい。

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462

10時前、先生にトイレに起こされて連れて行く。
最中に先生のお腹がなって先生は苦笑い。
居間に連れ出て寝巻を纏わせた。
「昼にはまだ早いですね、何か軽いものでも」
「クロワッサン食べたいわ。パン屋さん近くにあったわよね。スープも欲しいわ」
「了解、買ってきます」
着替えて急いで買って帰った。
クロワッサン二つとアップルパイ。
カボチャの冷製スープと枝豆の冷製スープ。
ぺろりと食べ終わってゆったりとする。
先生も俺に体を預け、のんびりとテレビを見て休みを満喫している感。
「お昼、何食べようかしら」
「どこか行きますか? 立てるようなら」
「そうねえ」
先生の体の温かみを楽しんでいたら思い出した。
「あ、ちょっと寝転んでて。やることあった」
「はいはい」
クッションを枕にテレビを見てる先生に一応とばかりにケットを掛け、部屋にはいる。
昨日の道具を洗わなきゃいけない。
洗面所に持っていき、暫く湯につける。
ほとびさせねば取れないからなぁ。
つけ置いてる間に納戸からあるものを持って先生の横へ。
「先生」
「ん? なにこれなんなのよ…」
引いてる引いてる。
太さ9.5センチ、長さ43センチだもんなぁ。
「最新のくだらない道具シリーズです。どうです?」
「ここまでなるとジョークグッズなのねってわかるわ」
「ふふふ、だと思うでしょうが実用品です」
「無理でしょ」
「頭が入る人がいるんだから。こんなのも入る奴っているんでしょうよ」
「…でなんでこんなの買ったの」
「昨日のアレ、買った時に一目ぼれしました」
「しまってきなさいよ」
「いやぁあなたとそれ、似合わなさ過ぎて面白い」
「ばかっ、もうっ」
「昨日みたいに舐めて見てよ」
「いやよ…」
思い出したか赤面してる。
と、チャイムが鳴った。
出てみると晶ちゃん。
「ちょっと待って、鍵開けるから」
ぱたぱたと玄関にいき、鍵を開けた。
「やぁこんにちは」
「ごめんなさい、おばさんに用があって。おばあちゃんに電話したらここ教えてくれたの」
「はいはい、ちょっと後ろ向いて待っててくれるかな」
「え、あ、はい」
後ろを向いたその間に先生からアレを受け取り慌てて納戸に投げ込んだ。
「いいよ、どうぞ」
危ない危ない、流石にアレを持つ先生は人様には見せてはいけない。
「おばさんこんにちは」
先生が慌てて身を起こそうとしている。
手伝って背を支え、後ろにクッションなどで固定した。
「どうしたの? こっちに来るなんて」
「それが…」
「どぞ、コーヒーだけど」
席を離れたほうが良さそうなので洗面所でアレを洗うことにする。
暫くして居間から呼ぶ声。
軽く漱ぎ、風呂後に置いて戻る。
「どうしました」
あ、トイレね、はいはい。
抱え上げるのを見て晶ちゃんが変な顔してる。
先生も恥ずかしそうだ。
「昨日から先生は腰痛でね」
納得してくれた。
トイレの中で先生がしてる最中にキスする。
目の縁を紅くして可愛らしい。
拭き終えたので立たせて裾を調え、抱え上げた。
「はい、お待たせ」
座らせてあげてお話再開。
俺も洗面所に戻って手入れ再開。
念入りに手入れをする。やっぱりデリケートな部分に入れるものだからね。
埃の出ない布で水分を取って後は乾燥させたらケースに仕舞おう。
次の出番はいつかわからない。仕方ないけど。
風呂場乾燥をかけ、扉を閉めておいた。
先生たちのコーヒーのおかわりを作り、自分の分も持って戻った。
暫くおしゃべりを聞ききつつコーヒーのうまみを楽しむ。
「そういえば山沢さん、そんな格好するんですね」
…そうか、たしかに先生の家ではこんな格好はしてない。
「あら、普段こんな格好よね、いつも」
「そうですね、うちだとこうなっちゃいますね」
「ずっと着物だと思ってた」
「先生じゃあるまいし」
「たまにミリタリーファッション? って言うの? そういう格好もしてるわよね」
「見せましたっけ」
「うん、3回くらい見たように思うわ」
「へー格好良さそう」
「格好良かったわよー」
「あ、そろそろ大学行かなきゃ。午後から教授に頼まれもんしてるんですよね」
「あら、そうなの? 頑張ってね」
「じゃおばあちゃんにもよろしく」
「はい、気をつけてね。山沢さん送ってってあげてくれる?」
「いや、いいっすよ。一人で行けますから」
「そう?」
「気をつけて。この辺危ないからね」
ばいばい、と送り出した。
「あ、そうだ。お昼どうします?」
「ちょっと手を貸してくれる?」
はい。
そっと立って歩かれた。
「これなら大丈夫と思うわ。どこか予約取れそう?」
「何が良い?」
「懐石とか和食が良いわ」
「了解」
心当たりに電話してみてOKが取れた。
先生の補助をして洗顔や着替えをさせる。
化粧している間に俺も着替えた。
ただし今日は中性的な洋服に。
トイレ随伴の可能性があるからいかにも男性では困る。
車へ先生を抱えて乗せ、お店まで。
そこからは先生は手を引いてもらったら歩ける、と言うのでエスコートした。
裾を整えつつ座らせ、俺も席についた。
「お酒飲まれます?」
「やめておくわ。歩けないの困るもの」
「じゃ何しましょう」
「ウーロン茶で」
二つ頼んで料理が来る。
八寸と食前酒。
「このくらいならいただくわ」
「俺のも飲んで。車だから」
「あ、そうだったわね」
くいっと飲まれてからいただく。
流子や鮭手毬、これは柿の見立てかな。
子持ち鮎、時期のものだね。
筋子。
ちょっとずつでおいしい。
鱧松の土瓶蒸。
「おいしいわぁ」
「ですねー」
お出汁がおいしくて最後の一滴までいただいた。
次はなんだ?
お造りだ。
マグロは先生に差し上げ、からすみの薄いのを鯛で巻いて食う。
意外とうまい。
甘酢につけて生姜で食う、これもうまい。
俺はごま油に浸して塩で食うのが好きだけどこういうのもうまいね。
次にはずいきの白和え。
「あらこれおいしいわね、今度作ろうかしら」
「楽しみ増えたな」
うふふ、と先生がにこやかだ。
カマスの焼いたの。
うまいなぁ、やっぱり。
それから俺の一番好きなもの。
これはお願いして中身は甘鯛だ。
おこわと甘鯛にあんかけ。
「うまい、無作法だけど…」
器のあんをすべて飲み干してしまった。先生が笑ってるけどうまいんだから仕方ない。
秋刀魚の揚げたのをみぞれ、味は土佐酢かな?
いつもは秋刀魚を嫌う俺だけど食ったらうまかった。
「お腹一杯ねぇ」
「ご飯はいるかな」
しめじごはんもおいしい。
「あら、お味噌汁…あなたの作るのみたいね。白味噌よね」
「そうですね」
おい、〆に抹茶出てきたぞ。デザートで。
アイスクリームとあんこが抹茶に浮かんでる。
先生のところにあんこは移動させた。
結局先生のほうが俺より沢山食べるという結果になってしまった。
昼飯だから良いとしよう。
尚、メニューは夜のメニューだったが。
大変機嫌のよい先生を車に乗せ、連れ帰る。
家に帰ってすぐトイレに連れて行った。
歩けても裾を捲り上げる動作はまだ辛いらしい。
今回はトイレから追い出された。
きっと大きいほうに違いない。
いつか見てる前でさせてやろう。
暫くして壁を伝って戻ってきた先生にお茶を入れ、膝の上に座らせた
もたれて居心地良さそうにしてる
俺もまったりと先生の足をなでる。
気持ち良いんだよなぁ肌の感触。
すね毛が薄くて滑らかで。
シルクの保湿・美肌効果もあるだろうが。
「さっき…焦ったわね、あんなの持ってるときに晶ちゃん来たから」
「ああ。ほんと鍵開ける前に隠せばよかったですね、すいません」
少しずつ、手を上にずらし太腿をなでる。
「着替えさせてくれる?」
「はい、じゃ立てますか?」
よいしょっと俺の肩に手を掛けて立ち上がろうとして見事にこけた。
俺の上に。
面倒くさくなって座らせ、帯を解く。
紐を解いて長襦袢とまとめて脱がせた。
はい、と寝巻を背中からかけて着物を掛けに行く。
戻ると浴衣を着もせずに困り顔。
一人じゃ着れなかったか。
ん、色っぽいね。そのまま首筋を舐めた。
左手で肌襦袢の紐をほどく。
汗で肌に張り付いた肌襦袢を剥がし、胸を露わにする。
柔らかい乳房を弄り、乳首を転がすと立ってきた。
もう片方の乳首は舌で。
髪をくしゃくしゃにされる。
一時間ほど先生を啼かせて寝巻を着せた。
「ちょっと寝ましょうねー」
ベッドに入れて添い寝する。
とはいえ俺に乳を弄られているから先生は中々寝られなかったようだが。

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461

朝方目覚めて、先生がトイレと風呂をねだる。
立てない、か?
「風呂でしたらどうです」
「嫌よ、ばか…朝から」
「あ、いや面倒くさくないかと思っただけで。他意はありま…す」
「あるんじゃないの、ばかっ」
乳首抓まれた。
痛いっちゅうに。
苦笑して、トイレに行きたそうな先生を抱きあげた。
裸のまま下ろして座らせる。
顔を赤くして恥ずかしがりつつ、小水。
「拭いてあげましょうか」
「いらない…見ないで」
流してから抱き上げ、風呂へ。
膝の上に乗せてシャワーをかけつつ、体のあちこちをなぶると気持ち良さそうだ。
風呂場の中は声が響いて恥ずかしそうだ。
そんな姿が可愛らしくてついつい逝かせるまでしてしまった。
ぐったりした先生が体勢を入れ替えようとした時、俺の股間に手が当たった。
「ん? あら、こんなになってる…」
「はいはい、俺のは触らなくて良いから」
「いいじゃない」
俺の肩に手を掛けてキスしてきた。
「Hだな、あなた」
「昨日のってあなたに入れたら…」
「却下」
「だめかしら?」
「駄目ですよ。サイズにも問題大有りですし」
「じゃ久さん用に作ったら」
「却下、あなたのボディサイズ採寸とか誰がさせるか」
「採寸? 久さんあなた他の人に触らせたの?」
「イテテッ、爪を立てるな、そこは駄目だって、痛いって」
「どうなの?」
「しょうがないだろ、セミオーダーだと擦れたり当たったりするんだから」
「他の人に触らせたなんて…お仕置きよね」
ギリッと爪で抓まれて唸った。
乳首にも歯を立てられて血が出たがそれを見て嬉しそう。
やっぱS入ってるよなっ。
血がついたままキスしてきて、鉄臭い。
反撃、開始。
股間に伸びてる方の脇をくすぐったり乳首を弄ったりして手を外させた。
そのまま2回逝かせて完全に脱力した先生を洗ってベッドに転がす。
多分また寝るだろう。
俺は居間で噛まれたところの手当てをして軽く物を食って添い寝した。

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460

座布団に座ってくつろいでると寝巻きに着替えて俺の横へ座った。
そっともたれてくるのも可愛いわけだが。
先生の家だと寝間じゃないのにこんなこと出来ないからな。
「ね、先生。今日はアレ使って良いかな」
「…どれ?」
「どれだと思いました?」
「縄とか痛いのとか熱いのとかなら嫌よ?」
「そっちでも良いですが今回はペニバンですね」
「仕方ないわね…。痛くしないで頂戴よ」
渋々、と言う表情だ。
多分痛くない、と思うけど。今回は。
新作なんだよね。
特注品。俺と先生のための。
お腹がこなれるまで先生を撫でてまったりと過ごす。
先生からキスしてきた。
「ねぇ、するならしましょ…」
どうやら焦らされてるような感覚だったようだ。
「着替えるからベッドで待っててくれるかな」
眉間に皺、どうした。
「いいじゃない、このままで…」
「ん? ここでいいの?」
「それは、いやだけど…ん、ぁ、ここで、するの?」
「待てないならね」
ちょっと玩んでると、荒い息の中から待つから、と聞こえてきた。
「ふふ、じゃ待ってて」
ベッドに下ろして部屋を出る。
スウェット上下だったのを寝巻に着替え、ペニバンを装着した。
「ただいま。お待ちかね?」
顔を赤くしている。
キスすると抱きつかれてベッドに引き込まれた。
やっぱり時期だね、土曜は彼岸の入り、ということでしなかったのも有るかもしれないが。
俺も楽しみ、先生も楽しませつつ軽く逝かせてそろそろいいかな。
コンドームをつけてゆっくりと押し当てる。
少し入れては出し、なじませるように動くと先生の声が少し漏れる。
「どう? 痛くない?」
「ん、大丈夫…」
ほぐれてきたのでぐうっと奥まで。
当たる感触と共に太腿が先生の尻肉にぶつかる。
「んっ」
「大丈夫?」
頷くのでゆっくりと腰を使う。
気持ち良さそうだ。
暫くするとなじんできて少し激しくする。
声が高くなってきた。逝くようだ。
足が絡まり、ぶるりと身を震わせる。
弛緩。
息が整うまでそのまま待った。
「な、に…どうして?」
「そんなに気持ちよかった?」
「すごかったわ…」
「そりゃあよかった、金を掛けた甲斐あるなぁ」
「どういう事?」
「あなたの形にあわせて作ったんですよね、こいつ」
「えっ…やだ、そんな…」
「あ、いやあなたの名前渡したわけじゃないよ? 形とかサイズとかオーダーしただけ」
動くと気持ち良いらしく、喋ってるだけでも感じるようだ。
そりゃ一年かけてどこが良いとかきっちり当たるようにしてあるからな。
地味に気持ちよくなるから却って動かないほうが辛そうだ。
もう一度腰を動かすと軽く奥に当たる感触があり、腰を押し付けると先生が啼く。
先をこすりつけるような動きをすると簡単に逝った。
「なんで…これっ」
軽く出し入れして再度逝かせる。
辛そうだから一旦休憩を入れよう。
抜いた時の喘ぎ声も可愛い。
ぽっかり開いた所から白濁した粘液、本気でよかったようだ。
勿論ペニバンにもたっぷりと汁がついている。
先生に見せ付けると恥ずかしそうだ。
一旦ゴムを取った。
「触ってごらん」
透明のぷるんぷるんとした素材。
芯はある。だけどどの体位でも痛くないように作ってある。
ディルドとの違いはリアルじゃないことだ。
装着するベルトもきっちり俺に合わせて作ってあり、擦れて痛い事もない。
先生は恐る恐るだが触って、その感触が面白いようだ。
ぷらんぷらんと振って遊んでる。
「舐めてみる?」
「えっ、そんなの恥ずかしいわよ」
「いいから舐めてみなよ。ほら、ソフトクリーム舐めるみたいにさ」
おずおずと舌を這わし始める。
いいねぇ、初々しい。
ある程度唾液で潤ってきたので頬張るように言った。
「歯を立てずに。そう」
うぅ…ぞくぞくする。征服感。たまらん。
ちら、と上目遣いに見る。可愛い。
押し込もうかと思ったが最初に嫌な思いをさせては次が困る。
疲れてきたようだから解放してあげた。
「入れたくなった?」
パッと先生の耳が赤くなる。
「後ろから入れるから膝を突いて」
補助しつつ後背位を取る。
今度は前戯は要らない。
膝が崩れ落ちるまで十分に啼かせて楽しんだ。
二人とも汗だくだ。でも俺も風呂につれて入る体力がない。
そういうわけでペニバンを外して横に転がり先生の背をなでる。
荒い息が徐々に落ち着いたものと変わり、ついに寝息に変わった。
おやすみなさい。

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459

そうしていつもの日々を送り、日曜日。帰る前に提案した。
「明日の夜からうちに来ませんか」
先生はそろそろ生理前、性欲が上がっているようだしここらで一度沢山責めたい。
「え、あ、考えておくわ」
指で先生の唇に触れる。
「っ…」
顔を赤らめて、可愛い。
「じゃ、また明日」
こく、と先生が頷き、別れた。
さて明日うちに来るのかなぁ。来ない可能性もあるよね。
来なきゃ火曜に俺がまた行くだけだ。
帰宅して寝て、翌朝出勤したが明日も休みと言うことでそれなりに荷が動く。
と言うことで少々疲れて家へ戻る。
さすがに今日は稽古日だから朝からは来ないはず、と思ってはいたが。
ひんやりした無人の部屋はむなしく、着替えて飯を食いに出た。
天玉丼を食べて温まり、帰宅する。
床暖を入れた。
温まり、腹も膨れて眠くなった。
来るか来ないかわからん、寝よう。
熟睡して良い匂いで目が覚めた。
ご飯と、味噌汁の匂い。
ぼんやりしてたら先生が起こしに来た。
「あら、起きてたの? ごはんよ」
引き寄せてキスする。
「こら、もうっ。だめよ」
コツン、と額を叩かれて食卓に着く。
先生の作る夕飯を久しぶりに頂く。うまい。
身にしみる気がする。
幸せ。
「今日はお稽古どうでした?」
「連休の間でしょ、お休みの方が結構多くて。お母さんと二人でお夕飯作っちゃったわよ」
「そんなに少なかったんですか」
「そうなのよ。連休って考え物ね」
「俺はあなたと一緒にいられるから連休、好きですけどね」
「あら」
頬染めて可愛い。たまらん。
ご馳走様をして洗い物をする。
「ねぇ終ったらお濃茶点ててくれない?」
「俺じゃおいしくないんじゃ…」
「良いの」
「はいはい、じゃ良い抹茶使いましょう。昨日送ってきたので」
苦笑して新しい缶を開ける。
お家元好み、という物だ。
湯を沸かし茶筅通しをしてから立てる。二人分。
練り練りと練ってだまがないようにした。
茶筅は別の茶碗につけ置き。
飲んだあとそのまま一戦に及んだ時を考えて。
「どうぞ」
先生飲んで、どこのか聞いてきた。
雲門の昔、と答えるとなるほどと言う顔をされた。
「点てるの、下手でもそれなりにおいしいと思いまして」
「一個だけ送ってもらったの?」
「ええ。京都にいた頃注文したらここの人が配達してくれましてね。それからかな」
もう二口飲まれて俺に渡された。
少しぬるくなって飲み易い。
幸いだまもなかった。
「着替えてくるから漱いでおいてね」
「はい」
和室に先生が行った間に洗う。
さて、今日はどうしてやろうかな。

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