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百鬼夜行抄 二次創作

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伶(蝸牛):絹の父・八重子の夫 覚:絹の兄・長男 斐:絹の姉・長女 洸:絹の兄・次男 環:絹の姉・次女 開:絹の兄・三男 律:絹の子 司:覚の子 晶:斐の子

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翌朝出勤して仕事をこなし先生のお宅へ。
今日は抱いていい日。
少し浮き浮きとしてお宅に着いてお稽古の補佐をする。
終わりに近づいた頃、来客があった。
八重子先生がお相手をしている。
俺のお稽古を済ませ先生がお夕飯の続きを。
水屋を一人で片付けた。
終って台所を伺うと来客が泊まられるそうで一緒にお夕飯をとることに。
相変わらずおいしいおかず。
今日は俺が持ってきた鯛とハモ、マグロ、オコゼ、アジをお造りにしてある。
「あら、八重ちゃん良いもの食べてるわねえ」
「この子、魚屋さんだから持ってきてくれるのよ」
「お弟子さん? いいわねえ」
にこっと笑って食事を済ませ先生と洗い物に立つ。
「今日…しないでね」
「いやです」
「お願い」
「うち来て下さい。それならいいでしょ。あちらの家でもいいから」
「どうしても?」
「したいんです。嫌ですか」
「拗ねないで。わかったわよ…お母さんが良いって言ったらよ?」
「了解、ここ終ったら聞いてきます」
食後のコーヒーを入れて先生がお客さんに出しに行った。
台所を片付ける。
よし、綺麗になった。ここまでしたら咎められない…ハズ。
お客さんがトイレに立たれた隙に八重子先生に許可を取った。
酒を一本担いで先生を連れ出す。
部屋に入ってまずは少し飲むことにした。
ぐい飲みで少し酒を楽しむ。
つまみは万願寺の炒め煮。
先生に口移しをねだってしかられたり。
お酒はしてもらえたり。
暫くしたら先生がしなだれかかってきた。
酔ったようだ。
俺を押し倒してキスをしてくる。
「したくなかったんじゃないのかな?」
「うちでは嫌なだけだもの」
「ふぅん。着物、脱がなくて良いのか?」
「どうせ明日洗濯するから…」
珍しい。
そのままであれやこれやとして啼かせてから脱がせた。
やっぱり着たままってのはエロくて良い。
ベッドに連れて行って何度か抱いて。
しょっぱい体のあちこちをなめて楽しんだ後、ぐったりした先生を風呂に入れる。
途中から寝てしまったがさっぱりしてから浴衣を着せて先生の家に連れ帰った。
布団がね、汗でじっとりしてて嫌なんだよね。
静かに勝手口から入って部屋で寝かせた。
明日朝になったら片付けに行かないといけないな。
気持ち良さそうな寝息に引き込まれる。
おやすみなさい。

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