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百鬼夜行抄 二次創作

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伶(蝸牛):絹の父・八重子の夫 覚:絹の兄・長男 斐:絹の姉・長女 洸:絹の兄・次男 環:絹の姉・次女 開:絹の兄・三男 律:絹の子 司:覚の子 晶:斐の子

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長野さんの話である

カッターシャツに黒のスラックスを履いた、長野彰35歳。
最近お茶を習い始めて三ヶ月になる。
先生が美人で優しく、気に入ったのだ。

昔通っていた高校の茶道部に所属していたこともあり、
三ヶ月とは思えない早さで稽古が進んでいる。

先生がいい女だから熱心にもなると言うものだ。
そんな思いは毛ほどにも見せず、仕事の後に通っている。
週に3回。
普通の三倍の月謝を払っている事になる。
先生は熱心さを誉めているが実際は先生に会いたさに通っているといってもいい。

この三ヶ月で先生の家族構成や性格も随分わかってきた。
やはり貞淑な女性のようだ。

私より9歳年上。
まだ女盛りのうち。
色が白く肌目細やかな肌をしている。

稽古の合間に透き見しているうちに機会が訪れた。
他のお弟子さん方が都合で先に帰られた為、
先生と二人で後片付けをすることになったのだ。

指示に従いつつ、少しの雑談と共に片付ける。
「先生、色白いですね」
「そう? 一応色々気を使ってるもの。着物も結構紫外線通さないのよ」
「いや、二の腕とかふくらはぎとか、白いなぁって思って」
「どこ見てるのよ」
「いや失礼しました。でも白い人って乳首もピンクなんでしょうか」
「えっ、それは、その、知らないわよ」
「見せてくださいません?」
「ば、ばかね、そんなの出来るわけないでしょ」
「先生、唇もそんなに塗ってらっしゃらないでしょう、けど綺麗だ」
そっと指でなぞる。
先生の顔が赤くなった。
「知ってます?  あそこの色って唇と同じ色なんですって」
手を先生の太ももに這わす。
びくりとして私の手をつかんだ。
「だめ、やめて」
「見せるくらい良いでしょう?」
「だめよ、そんな。はしたないわ」
「じゃあ一緒に温泉でも行きましょうか。おごりますよ」
「もっとだめよ。そんなの」
抵抗しているがするりと帯紐をほどくとお太鼓が解けた。
先生は慌てているがうまく帯揚と枕の紐もほどくことができた。
「なにを・・・」
「わかりませんか?」
帯を完全にといて胸紐に手をかける。
さすがにすんなりとはほどけない。
「いい加減抵抗は諦めませんか? 無駄ですしね」
「・・・人を呼ぶわよ」
「今日、どなたもいないの知ってますよ。
 それにご近所にもここからじゃ聞こえない」
うっ、と息をつまらせている間に腰紐もほどけた。
着物の下には長襦袢。
「さぁてこの下には何を着てらっしゃるのかなぁ?」
今度は紐ではなく帯下〆だ。
タオルにこもる汗の臭い。
悪くはない。
逃げよう、逃げようと跳ねるからだを押さえ込み、ほどく。
着物は紐でまといつけるもの。
長襦袢を開くと晒の肌ジュバンに普通の裾除け。
さてこの下は和装ブラかそれとも晒か。

「もう勘弁してちょうだい」
少し涙声だ。
「じゃあ自分で脱ぐならいいですよ、手を離して差し上げましょう」
いやいやをしている。
話しにならないな。
ジュバンの紐をほどくと白いたっぷりとした乳房と、ピンクの乳首。
「ふふ、やっぱりピンクだ」
「いやぁ」
軽く乳房をもてあそび、乳首に掠めるように指を動かす。
先生は首を降ってイヤいや、と小さな声でいっている。

「じゃ下はどうかな」
「ひっ、だめっ」
裾除けをまくり上げる。
白い太股が鮮やかだ。そこに黒々とした毛がある。
「いいコントラストだ」
きゅっと股を閉めて開かれないように頑張っている。
膝を押し込み少しずつだが開かせる。
指が一本割れ目に侵入した。
「ひいっ」
無理矢理とは言えど先ほどの乳房への刺激で少し濡れたようだ。
女は心がついてこなくても物理的刺激で濡れることがある。
ほんのすこしの粘液をクリトリスに伸ばしつけ、皮を剥いて刺激する。
「あっひっ、いやっ、そこだめ、なに、なんなの」
あれ? もしかしてあまりクリを刺激されたことがないのかな。
身を反らしてあっという間に逝ってしまった。

弛緩している間に足を大きく開けさせた。
「ああ、やっぱり綺麗なおまんこだ」
唇をつけて嘗めると嫌がって身をよじる。
中に舌の先を出し入れするといやぁ、と声を上げる。
指をネジ込むと狭い。
「先生、あまりsexしたことないんですか?」
「そんなの、聞かないで。ねぇお願いよ、入れないで、あぁぅっ」
Gスポット辺りに触れたようだ。
丁寧にいじってみるがそこまでは反応が良くはない。
未開発、という所か。
あちこち、セックスをしっかりしていた女なら感じるとこを探るがイマイチ。
旦那はこんないい女をほっといてたのかよ。
もったいない話である。
先生とてこんなことは誰にも話せないだろう、
そう確信のいくまで楽しんで解放してやった。

「ひどい」
ぐすぐすと泣いているがその風情もいい。
「来週、楽しみに待ってるよ。今度は自分から脱ぐんだ」
「ゆるして頂戴」
「今日みたいに全部むしりとられたいんだ? 
 はは、そうだな、ストリップは淑女には難しいか」
「こんな人だったなんて・・・・」
「あんたがいい女過ぎたんだよ、諦めるんだな」

次週の約束をして長野は泣き濡れる先生を置いて去っていった。

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もし絹さんと山沢君が喧嘩して「もう来ないで!」と絹さんに言われたら。

-開と浮気パターン-
落ち込み、そしていらいらしていると開さんに道で遇った。
「どうしたんだい?」
と聞かれ自宅へ呼んで相談しているうちに浮気をしてみる気になった。
「開さん。一度前に僕としてみないかって言いましたよね」
「うん、言ったね」
「それ今じゃいけませんか。したくなりました」
そういって開さんにディープキスするとその気になってくれたようで、
あまり経験がないために痛がる私をゆっくりと抱いてくれた。
「こういうのはあまりよくないから、これっきりにしなさい」
自棄で抱かれたことをよく承知しているようで、からかいもせず朝まで一緒に。
「落ち着いたらまたうちにおいで。絹も待ってるよ」
首を振って、来るなと言われましたから、と答えた。
そして一月半ほどが経ち、時折八重子先生から心配そうな電話がかかってくる程度で
日を過ごしているうち、気づいたことがあった。
月経が来ていない。
割と不安定なので気づいてなかったが確かにきていない。
もしやと検査薬を試すと陽性。
産婦人科へ行き検査をしてもらうと妊娠がわかった。
慌てて八重子先生に電話して相談すると今日は絹がいないから直ぐにうちにきなさい、
でも慎重に、満員電車なんか避けてきなさい、と言われた。
そうしてとりあえず先生のお宅へ行き、心当たりはこの一事で、そうなった理由はこうで、
と説明して、ご理解をいただいた。
「どうしたらいいんでしょう…」
「産むか堕ろすか、だろうけど産んでみたらどうかねえ」
「ですが自信ないです…」
「取敢えず産むっていうならうちですべて面倒は見るよ。
 開と結婚してくれれば今なら嫡出子だけどそっちはどうする?」
「ううーん。絹先生にくるな、って言われててそれはいいのかどうか」
「ただいま」
うっ絹先生、帰って来た。
「どうして…山沢さん…」
「山沢さん妊娠したんだって」
ぐいっと胸倉を掴まれた。
「誰の子なの?!」
「あなたには関係ない」
「関係有るわよ!」
「振ったんだから関係ないでしょう!」
「開の子だってさ」
「八重子先生、今言うことじゃないでしょうに」
「ほんとう、なの? そんな、だって、おとこのひと、にがてって」
先生はへたへたと座り込んだ。
「自棄でしたんだってさ」
「山沢さん…産んで、くれる?」
「なんでそうなるんですか。堕ろしたいです」
「うちに住んで。堕ろすなんていわないで産んで頂戴、お願い」
「なぜですか、俺にここに来るなと言ったの、あなたでしょうに」
「言い過ぎたと思ってるわ…でもあなた、本当にこないからどうしようって思って」
「はぁ…もうちょっと考えさせてください。まだ開さんにも会社にも言ってませんし」
「どちらにしても会社には早く言わないといけないと思うよ」
「あ、そうよ。あなたの職場からだ冷えるでしょ。社長さんの電話番号教えて。
 電話してあげるから。あなたからは言いにくいでしょうし」
「え、あ、はい」
番号を教えると先生が電話をかけに行って、何やかやと話しているようだ。
「ずっとあの子も心配はしてたんだよ。でもね」
「意地の張り合いでしたか、実は」
後悔先に立たず。
先生が戻ってきて、電話での話を詳細に教えてくれた。
会社についてはまずは出勤時間そのままで売り手予定者をつけて再来週まで、
その後は可能なら昼からの事務職に切り替えと言うことだ。
出産後は医師が大丈夫といえばいつからでも、と。
そして、再来週になるまでの間、先生がうちに来てくれることになった。
俺の一人暮らしは食事が心配なのだそうだ。
こちらに通うのは疲れるだろうから母体が心配と。
「ですがお稽古が」
「お昼からのときは家に戻るわよ。それでいいでしょ、お母さん」
「いいよ、そうしてやりなさい」
「まだ産むと決めたわけではありませんよ」
「産んで頂戴」
「開の子だからね、私だって楽しみにしてるんだよ」
「とりあえず兄さんを呼ばないと」
と、携帯から開さんを呼び出した。
暫くして、慌てて開さんが来た。
「いや、まさか一回しかしてないし、本当、まさか」
「開、一回でも何回でもできたものは出来ちゃったんだから。
 責任とって結婚しなさい」
「それは勿論、山沢さんさえよければ」
「山沢さん、と言うことだからちゃんと考えて頂戴」
そのまま先生を連れて、うちへ帰る。
部屋の雑然とした様子に驚いて、ベッドにいるよう言い置いて先生は掃除を始めた。
手伝おうとすると、あなたはじっとしてなきゃ駄目、と怒られた。

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青嵐

この体に入り、ある程度使いこなせるようになったころ、
「夫婦」というものには「夜の営み」が必要だといっていたことを思い出した。
たしか蝸牛は八重子と同じ布団に入って何事かしていたように思う。
八重子にこの尿を排出する部分を入れていたような気がするがよくわからない。
第一このような柔らかい物をいったいどこに納めるというのだろう。
八重子に会ったときに夜の営みとは何をどうすればいいのか聞いてみたが、
律がいるからしなくていい、聞くなといわれてしまった。
よくわからないままだ。
絹にも聞いてみたが、したいんですか?困ったわね、といって悩んでいるようだった。
それっきり、話題にもならないまま律が大学生とか言うものになった。
律の友達というのが家にきて、その男の持っていた雑誌でなんとなくわかった。
夜の営みとは子供を作る行為で快楽を伴うようだ。
尿を排出するだけではないらしく、擦れば快感が沸くという。
本に書いてあるようにやってみたが別段快感というものもなくよくわからなかった。
絹はどうなのだろう。

生徒の山沢とか言う女が最近、晩飯のときにいる。
絹と仲がいいらしく八重子ともお茶を飲む姿をよく見る。
この間は絹と同じ布団で寝ていた。
きっとそういう行為をしているのだろう。
女同士でもそういう行為があるとあの本には書いてあった。
AVなるものを見たことがあるが、そういう声が聞こえていた。
「夫婦」ではなくともするとも書いてあったから普通のことなのだろう。
人の世はよくわからないから。

最近絹はよく外泊をするようになった。
着物が少し派手になってきた。
楽しげだ。
山沢とか言う女がいるとこちらを見ていないことがある。
なにかもやもやとする。

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知人との会話

絹ちゃん、あなたいま恋人居るでしょう?

えっええっ!そんな、そんなことっ

知ってるわよ。だけどねぇ絹ちゃん。女の不倫は駄目よ。
子供できたらどうするの?避妊してもできるときはできるんだからね。

あっあの、それは大丈夫ですから

男がどんなに失敗したことがない、責任は取るなんていってもねぇ。
出来ちゃうときは出来るし、そうなったら男って逃げるわよ。

女性ですからっそういうのはっ

えっ、女性?えっ絹ちゃんあなた、えっえええっ?

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踏まれる山沢君

うーん、肩凝ったな…。
先週から書類仕事が増えてやや肩こりが悪化している、そう思っていた。
今日は稽古、そして泊まって楽しく、うん。
(今日は山沢さん不機嫌ねえ、どうしたのかしら…)
夕飯をいただきき、先生を楽しんだ翌朝。
やっぱり肩こりきついな、明日マッサージに行くか。
朝御飯を軽めにいただいて、八重子先生がお出かけされた。
気持ちの良い青空に先生が洗濯物を干している。
干し終わって、私の横に来られた。
「ねぇ山沢さん?どうして不機嫌なの?」
「へ?不機嫌?」
どうやら肩こりのあまり顔をしかめていたようだ。
「あ、踏んでもらえません?」
「ええっ?何、突然? そんな趣味ないわよ」
「じゃなくて肩凝ってて。背中踏んで欲しいです」
「あぁ、もう、びっくりするじゃない。それならいいわよ」
長着と襦袢を脱いで畳みに伏そうとすると「畳の跡ついちゃうわよ」
そう言ってバスタオルをくれた。
敷いて、伏せる。
「そのままでいいの?」
「あ、出来たら足袋は脱いでいただきたいです」
「じゃなくて、背中よ。タオルとか手拭とか」
「滑りますよ、多分」
足袋を脱ぐ気配、そっと足が背中に。
冷たっ。足冷えてるなぁ。
「乗るわよ?」
「はい」
乗ってしばらく踏んでくれる。おお、気持ちいい。
足も私の体温で温まってきているようだ。
「ねぇ、先生。頭も踏んでみていただけません?」
「……ヘンタイね」
そういいつつそっと頭に重み。
「痛くない?」
怖いのか、つま先だけを載せているようだ。
「大丈夫、ぜんぜん痛くないです」
しばらくして降りていただき仰向く。
「胸のほうも乗ってもらえます?」
「何か変な光景ね…」
乳房の上に先生の足。胸板も踏んでもらい、すっきりしてきた。
足綺麗だなぁ…。
「先生、足舐めさせて」
「ほんっとあなたってヘンタイね」
そういいつつも舐めさせてくれる。
「くすぐったいわ」
足がつかれるからと涎にまみれた足を私の口から引き抜く。
踏み替え。
「あら、乳首立ってるわね」
足指でつままれた。意外と器用だな。
逆の足を舐めて、しばらくして降りられた。
何をするのかと思ったら私の股間を踏む。
「…先生何をしてるんですか」
「電気アンマ?」
ぐりぐりごりごり。
「痛い、痛いって先生、それ男子にするやつっ!ギブアップ、降参!」
もー絶対先生はSだと思う!

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