忍者ブログ
百鬼夜行抄 二次創作

let

伶(蝸牛):絹の父・八重子の夫 覚:絹の兄・長男 斐:絹の姉・長女 洸:絹の兄・次男 環:絹の姉・次女 開:絹の兄・三男 律:絹の子 司:覚の子 晶:斐の子

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

43

帰宅後すぐに寝巻きの浴衣に着替えさせた。
お家に電話をしていただく。
律君が出たら、と躊躇するので私が掛けた。
八重子先生が出た。すぐに電話を代わり泊まる旨話して頂く。
私に後ろから胸を揉まれつつだ。
甘い吐息が電話に伝わらないようにしている。
先生を膝の上に引き上げ、送話口を押さえて乳首を齧る。
くっ、と声が漏れる。
可愛い。
先生は話を早く切り上げ、電話を切った。
文句を言おうとした口をキスでふさぐ。
ちょっと抵抗してるが、舌を絡めると少しずつ応じてきてくれた。
そのまま首筋にキスを落とす。
「駄目よ…お母さんと電話してたのに…」
「ふふ、だって可愛いですもん。ねえ、先生、道具使っていいですか?」
「えっ?道具?」
「もっとあなたが乱れているのを見たい」
「いやよ…恥ずかしいわ」
「可愛いな。いじめたくなる」
「やだ、もう」
「痕、ついちゃいましたね」
手首に残る縄の痕に指を這わす。
「山沢さん、すごく怖かったわ」
「ごめんなさい、酷かったですね」
そういいながら太腿についた痕をなぞる。
「でも縛られたあなたにすごく色気を感じました。
 さっきの姿、見せたいくらいに色っぽかったですよ。
 今度、怖くしないようにしますから縛られてみませんか」
「…したいの?」
「はい」
「仕方のない人ねえ」
「変態なものですいません」
泣く顔とか悲鳴も好物です。
しかし縛られたらやりたい放題されるのわかってるのかな。
それとも、されたいのかな。
「今からでも、いいですか?」
いやいやをする。
太腿に這わせた手を翳りにやるとしとどに濡れていた。
期待はしてるらしい。
「じゃあ今度、させてくださいね」
こくりとうなづく。
「ベッド、行きましょう」
連れて行って脱がせ、仰向けに寝かせる。
「今回は普通にしてあげます。次はわからないけど」
恥ずかしがっていて本当に可愛い。
リラックスできるようにほぐしつつ、やわらかく愛撫をする。
かすかな喘ぎ声。
強くならないようにゆっくりと感覚を引き出す。
気持ち良さそうな顔が好い。
ぎゅっとしがみつかれてがくがくっと太腿が震える。
抱きしめて背を撫でる。
愛しい。
ほっこりしていると聞かれた。
「山沢さん…本当に私だけなの?」
またそれ聞くのか。
「あなた以外の誰ともこんなことしたいと思いませんよ」
というか面倒くさい。
性欲の捌け口として誰かとやるならこんな時間かけてられっか。
何か納得がいかない様子。
「ねえ、なんでそんなに気になるんですか?」
「だって…山沢さん、芸者さんとお付き合いあるでしょ…」
頬にキスする。
「私が呼ぶ芸者さん、みんな昔のお姐さんばかりですよ」
色気はあることもたまにはあるがいくらなんでも60や80には欲情しないだろ。
「そうなの?」
「なんなら今度お座敷かけますから一緒に行きましょう」
「そんな、いいわよ…」
納得しなくていつまでもこだわられるなら、連れてく方がいいよ、俺は。
「来週の土曜の夜とか、どうですか?予定なかったら」
「多分大丈夫だと思うけど…」
そんじゃそうしましょ。
「少し冷えてきましたね」
布団をかぶせる。さっきまで暑かったのになあ(笑)
先生の胸に触れるとひんやりしている。
冷たいところがなくなるよう撫で、揉み解す。
私の上にうつぶせにしてお尻も。
切ない声が聞こえる。
そのまま間に指を割りいれる。
逃れようとする体を引き寄せ胸を噛む。
先生を上にするの、中々楽しいな…。
中をこねているうちに不意に痙攣、そんなに強く責めてなかったのになあ。
もうちょっとやりたいが…。
駄目か、息が荒い。
もぞもぞ、と布団から顔を出すとぺちっと叩かれた。
「もう…だめよ」
抱きしめて息が落ち着くまで背を撫で、腰をなでているといつしか寝息に変わっていた。
寝てるときにやったら怒るかなあ…。
寝不足にしちゃかわいそうかなあ…。
しょうがない、俺も寝よう

拍手[1回]

PR