先生の寝息が熟睡の気配に変わる頃、そっと股を広げさせ鋏で白髪の陰毛を切る。
根元から一本一本より分けて。
いま瓶を出して仕舞うとばれた時が怖いので紙に包んで引き出しに隠した。
それから暫く先生の股間を舐めていじって楽しんでから寝直す。
朝方起床し、穏やかに寝ているのを見つつ支度を整え出勤。
暇な暇な仕事でやる気が出ないが帰れば先生が待っていてくれる。
そう思えばやる気も少しくらいは沸く。
何とか定時。
帰宅してすぐ先生を乗せてひた走る。
「お腹すきましたね」
「そうね、お母さん何作ってくれてるかしら」
バックミラーに映る先生と会話しつつ、先生のお宅へついた。
「先食べる? お風呂?」
「臭いでしょう?」
「…そうね、先にお風呂入ってらっしゃい」
ふっと笑って風呂を借りた。
手早く濯いで浴衣を引っ掛けて居間に戻れば先生方が食べている。
「おいしそうですね」
「はい、ごはんどうぞ」
先生がよそってくれて、いただきます、と食べた。
うまいなー。
飯を食い終えるがまだ先生は食べている。
さっさと水屋の支度をしてから用を足して着替え、生徒さんを待つ。
いつものように生徒さんが来て先生が入って、スタート。
今日は夏も終わり、と言うことで風炉の平点前を。
基礎大事だからねー。
拝見時の会話などの指導をされた。
皆さんを見送ってから夕飯を頂いて先生方がお風呂に入り、そして就寝。
先生を抱こうとすると鼻をつままれた。
「ん?」
「またここ、切ったでしょ」
自分の股間を指差してそう言う。
「あはは、わかりましたか」
「白髪、有ると嫌なの?」
「嫌じゃないですよ」
さわさわ、と先生の脇をくすぐる。
「きゃっ」
「ここにもあって問題ないですし」
「もうっじゃなんで切るのよ」
「んー、自分にあるとげんなりしません?」
「するけど」
「なので」
なんとなく程度に納得された。
と、言うことで…抱く。
声が出ない程度に気をつけつつ少し責めて。
先生の荒い息が寝息に変わる頃、一度トイレへ行ってから俺も寝た。