10時前、先生にトイレに起こされて連れて行く。
最中に先生のお腹がなって先生は苦笑い。
居間に連れ出て寝巻を纏わせた。
「昼にはまだ早いですね、何か軽いものでも」
「クロワッサン食べたいわ。パン屋さん近くにあったわよね。スープも欲しいわ」
「了解、買ってきます」
着替えて急いで買って帰った。
クロワッサン二つとアップルパイ。
カボチャの冷製スープと枝豆の冷製スープ。
ぺろりと食べ終わってゆったりとする。
先生も俺に体を預け、のんびりとテレビを見て休みを満喫している感。
「お昼、何食べようかしら」
「どこか行きますか? 立てるようなら」
「そうねえ」
先生の体の温かみを楽しんでいたら思い出した。
「あ、ちょっと寝転んでて。やることあった」
「はいはい」
クッションを枕にテレビを見てる先生に一応とばかりにケットを掛け、部屋にはいる。
昨日の道具を洗わなきゃいけない。
洗面所に持っていき、暫く湯につける。
ほとびさせねば取れないからなぁ。
つけ置いてる間に納戸からあるものを持って先生の横へ。
「先生」
「ん? なにこれなんなのよ…」
引いてる引いてる。
太さ9.5センチ、長さ43センチだもんなぁ。
「最新のくだらない道具シリーズです。どうです?」
「ここまでなるとジョークグッズなのねってわかるわ」
「ふふふ、だと思うでしょうが実用品です」
「無理でしょ」
「頭が入る人がいるんだから。こんなのも入る奴っているんでしょうよ」
「…でなんでこんなの買ったの」
「昨日のアレ、買った時に一目ぼれしました」
「しまってきなさいよ」
「いやぁあなたとそれ、似合わなさ過ぎて面白い」
「ばかっ、もうっ」
「昨日みたいに舐めて見てよ」
「いやよ…」
思い出したか赤面してる。
と、チャイムが鳴った。
出てみると晶ちゃん。
「ちょっと待って、鍵開けるから」
ぱたぱたと玄関にいき、鍵を開けた。
「やぁこんにちは」
「ごめんなさい、おばさんに用があって。おばあちゃんに電話したらここ教えてくれたの」
「はいはい、ちょっと後ろ向いて待っててくれるかな」
「え、あ、はい」
後ろを向いたその間に先生からアレを受け取り慌てて納戸に投げ込んだ。
「いいよ、どうぞ」
危ない危ない、流石にアレを持つ先生は人様には見せてはいけない。
「おばさんこんにちは」
先生が慌てて身を起こそうとしている。
手伝って背を支え、後ろにクッションなどで固定した。
「どうしたの? こっちに来るなんて」
「それが…」
「どぞ、コーヒーだけど」
席を離れたほうが良さそうなので洗面所でアレを洗うことにする。
暫くして居間から呼ぶ声。
軽く漱ぎ、風呂後に置いて戻る。
「どうしました」
あ、トイレね、はいはい。
抱え上げるのを見て晶ちゃんが変な顔してる。
先生も恥ずかしそうだ。
「昨日から先生は腰痛でね」
納得してくれた。
トイレの中で先生がしてる最中にキスする。
目の縁を紅くして可愛らしい。
拭き終えたので立たせて裾を調え、抱え上げた。
「はい、お待たせ」
座らせてあげてお話再開。
俺も洗面所に戻って手入れ再開。
念入りに手入れをする。やっぱりデリケートな部分に入れるものだからね。
埃の出ない布で水分を取って後は乾燥させたらケースに仕舞おう。
次の出番はいつかわからない。仕方ないけど。
風呂場乾燥をかけ、扉を閉めておいた。
先生たちのコーヒーのおかわりを作り、自分の分も持って戻った。
暫くおしゃべりを聞ききつつコーヒーのうまみを楽しむ。
「そういえば山沢さん、そんな格好するんですね」
…そうか、たしかに先生の家ではこんな格好はしてない。
「あら、普段こんな格好よね、いつも」
「そうですね、うちだとこうなっちゃいますね」
「ずっと着物だと思ってた」
「先生じゃあるまいし」
「たまにミリタリーファッション? って言うの? そういう格好もしてるわよね」
「見せましたっけ」
「うん、3回くらい見たように思うわ」
「へー格好良さそう」
「格好良かったわよー」
「あ、そろそろ大学行かなきゃ。午後から教授に頼まれもんしてるんですよね」
「あら、そうなの? 頑張ってね」
「じゃおばあちゃんにもよろしく」
「はい、気をつけてね。山沢さん送ってってあげてくれる?」
「いや、いいっすよ。一人で行けますから」
「そう?」
「気をつけて。この辺危ないからね」
ばいばい、と送り出した。
「あ、そうだ。お昼どうします?」
「ちょっと手を貸してくれる?」
はい。
そっと立って歩かれた。
「これなら大丈夫と思うわ。どこか予約取れそう?」
「何が良い?」
「懐石とか和食が良いわ」
「了解」
心当たりに電話してみてOKが取れた。
先生の補助をして洗顔や着替えをさせる。
化粧している間に俺も着替えた。
ただし今日は中性的な洋服に。
トイレ随伴の可能性があるからいかにも男性では困る。
車へ先生を抱えて乗せ、お店まで。
そこからは先生は手を引いてもらったら歩ける、と言うのでエスコートした。
裾を整えつつ座らせ、俺も席についた。
「お酒飲まれます?」
「やめておくわ。歩けないの困るもの」
「じゃ何しましょう」
「ウーロン茶で」
二つ頼んで料理が来る。
八寸と食前酒。
「このくらいならいただくわ」
「俺のも飲んで。車だから」
「あ、そうだったわね」
くいっと飲まれてからいただく。
流子や鮭手毬、これは柿の見立てかな。
子持ち鮎、時期のものだね。
筋子。
ちょっとずつでおいしい。
鱧松の土瓶蒸。
「おいしいわぁ」
「ですねー」
お出汁がおいしくて最後の一滴までいただいた。
次はなんだ?
お造りだ。
マグロは先生に差し上げ、からすみの薄いのを鯛で巻いて食う。
意外とうまい。
甘酢につけて生姜で食う、これもうまい。
俺はごま油に浸して塩で食うのが好きだけどこういうのもうまいね。
次にはずいきの白和え。
「あらこれおいしいわね、今度作ろうかしら」
「楽しみ増えたな」
うふふ、と先生がにこやかだ。
カマスの焼いたの。
うまいなぁ、やっぱり。
それから俺の一番好きなもの。
これはお願いして中身は甘鯛だ。
おこわと甘鯛にあんかけ。
「うまい、無作法だけど…」
器のあんをすべて飲み干してしまった。先生が笑ってるけどうまいんだから仕方ない。
秋刀魚の揚げたのをみぞれ、味は土佐酢かな?
いつもは秋刀魚を嫌う俺だけど食ったらうまかった。
「お腹一杯ねぇ」
「ご飯はいるかな」
しめじごはんもおいしい。
「あら、お味噌汁…あなたの作るのみたいね。白味噌よね」
「そうですね」
おい、〆に抹茶出てきたぞ。デザートで。
アイスクリームとあんこが抹茶に浮かんでる。
先生のところにあんこは移動させた。
結局先生のほうが俺より沢山食べるという結果になってしまった。
昼飯だから良いとしよう。
尚、メニューは夜のメニューだったが。
大変機嫌のよい先生を車に乗せ、連れ帰る。
家に帰ってすぐトイレに連れて行った。
歩けても裾を捲り上げる動作はまだ辛いらしい。
今回はトイレから追い出された。
きっと大きいほうに違いない。
いつか見てる前でさせてやろう。
暫くして壁を伝って戻ってきた先生にお茶を入れ、膝の上に座らせた
もたれて居心地良さそうにしてる
俺もまったりと先生の足をなでる。
気持ち良いんだよなぁ肌の感触。
すね毛が薄くて滑らかで。
シルクの保湿・美肌効果もあるだろうが。
「さっき…焦ったわね、あんなの持ってるときに晶ちゃん来たから」
「ああ。ほんと鍵開ける前に隠せばよかったですね、すいません」
少しずつ、手を上にずらし太腿をなでる。
「着替えさせてくれる?」
「はい、じゃ立てますか?」
よいしょっと俺の肩に手を掛けて立ち上がろうとして見事にこけた。
俺の上に。
面倒くさくなって座らせ、帯を解く。
紐を解いて長襦袢とまとめて脱がせた。
はい、と寝巻を背中からかけて着物を掛けに行く。
戻ると浴衣を着もせずに困り顔。
一人じゃ着れなかったか。
ん、色っぽいね。そのまま首筋を舐めた。
左手で肌襦袢の紐をほどく。
汗で肌に張り付いた肌襦袢を剥がし、胸を露わにする。
柔らかい乳房を弄り、乳首を転がすと立ってきた。
もう片方の乳首は舌で。
髪をくしゃくしゃにされる。
一時間ほど先生を啼かせて寝巻を着せた。
「ちょっと寝ましょうねー」
ベッドに入れて添い寝する。
とはいえ俺に乳を弄られているから先生は中々寝られなかったようだが。