忍者ブログ
百鬼夜行抄 二次創作

let

伶(蝸牛):絹の父・八重子の夫 覚:絹の兄・長男 斐:絹の姉・長女 洸:絹の兄・次男 環:絹の姉・次女 開:絹の兄・三男 律:絹の子 司:覚の子 晶:斐の子

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

65

「ここでいいですかね?ベッドの上のほうが良い?」
「いやよ、ここは……ベッドが良いわ」
はいはい。
「先、部屋いっといてください。手を洗ってきます」
手を洗って部屋に戻ると、ベッドに先生が裸で恥ずかしげに仰向けでいる。
着物は脱いで衣桁にかけてあるようだ。
私は浴衣を脱ぎ捨て、先生に覆いかぶさる。
まだ少し怖がってるようだが…。
「やめましょうか?」
「あの…優しくしてね、お願いします…」
「激しくは駄目?」
耳まで真っ赤にしてる。
「可愛いな。わかりました、優しく心がけましょう」
軽くキスして、昨日の縄の痕、着物で出来た肌の痕、そんなものの上に指を走らせて。
「…………ねえ、山沢さん?
 若くはないわねえって思っちゃうからあんまりそういうの、意識させないで」
ぶふっ(笑)
「す、すいません、つい、笑っちまって…ああ、もう。
 そんなの俺の前で気にせんで下さいよ。
 それに次の日に持ち越してるのは縄の痕だけでしょう?」
「そうなんだけど…」
「縄の痕なんかはね、残ってるほうが俺は嬉しいな」
「どうして?」
「だって俺がつけた痕じゃないですか。…あれ?
 あなた今日、朝買物行きませんでしたっけ。これ、どうしたんです?隠せました?」
「ああ、そうそう。山沢さんのシャツ借りたの…黒の。あれ凄く伸びるのねえ」
あーなるほどあれならカバーできるね。コンプレッションシャツ。
「見せ付けたらよかったのに」
「やぁよ、恥ずかしいわ」
「俺のもの、って感じがして俺はうれしいですけどね」
キスをしなおて、胸をやわやわと揉み、乳首に軽く歯を当てる。
わき腹をそっと撫で、くすぐったそうにしているのを楽しむ。
徐々に下のほうに顔を埋めて行き、太腿やお尻を撫でたり揉んだり。
緩く、やわらかく愛撫をしてすっかり濡れそぼつ襞の中へ指をうずめる。
激しくならないよう丁寧に優しくを心がけ、時間をかけて中を刺激すると逝った様だ。
先生が幸せそうな顔をして微笑んでいるのを見て幸せな気分になる。
「ねぇ、もうすこし激しくてもいいわよ?」
「そうですか?じゃあ…」
中の好いところをを少し重点的に。
声が沢山出て。
しがみついてもらえて。
嬉しいなあ。
そのまま幸せたっぷり感じて、寝てしまった
もぞ、と動く感覚で目が覚めて。
あーいい昼寝だった。
先生が起きようとするのを抱きしめて阻む。
「駄目よ、夕飯の支度しないと」
「外に食いに行きましょうよ、もうちょっとこのまま、ね?」
「からだに悪いわよ、いつもじゃ」
「あなたがいるときだけです、普段はしてませんよ。だから。一緒にいてください」
「駄目よ。もうちょっと寝てなさい。支度してくるから」
そういって先生はキスを落として着替えてしまった。
残念。

拍手[1回]

PR