「ちょっと恥ずかしい、程度に収めてあげますよ」
「……それっていつもじゃないかしら?」
「そうともいいますね。まあそんな感じで少しずつ」
「不安になってきたんだけど」
唇にキス。
「大丈夫、気持ちよくしてあげますよ。痛い事はしてないでしょう?」
「そうだけど…」
「あなたが変な事しない限りは痛い事はしませんよ。約束しましょう。
本当は叩いたり首輪つけたりしたいんですけどねぇ、ふふ。
あ、別に普段お稽古とかでの指示とかは聞きますから安心して下さいね?」
「怖いこというのね…」
「独占欲ですね、首輪は。怖い?」
「何かどう繋がるのかまったくわからないんだけど…叩いて気持ちいいの?」
「叩いたときの悲鳴とか、泣いてるのとか。好きですよ。
まあ…あなたの場合叩かなくてもたまに悲鳴聞けますから今のところはやりません」
「…できたらそういうのなしで優しくしてほしいんだけど、だめかしら」
「うーん、余裕があればそうします。というか。
そういう人が酷くしていいとかよく言いましたね、本当にしたらどうするんですか」
八重子先生に申し開きが立たんよ。
「これまでされたことくらいだったら我慢できるかしら、って思ったんだけど」
「やるとなったらもっと酷いですからね?」
そろっと乳首を弄る。
「ここに洗濯ばさみをつけて鞭で叩き落すとか…ピアスあけるとか…」
つぅっと翳りを掻き分けて突起に触れる。
「ここにもピアスですね。焼いたり、針を刺したり」
きゅっと身を縮めて、顔が青くなっている。
「黒い痣になって皮膚が裂け肉が見えるまで鞭打ったりねえ。
ふふふ、私はそこまではしませんよ?」
「山沢さんって怖がらせるの、好きよね…もう」
ちょっとほっとしたらしい(笑)
そのまま突起を弄っていたら勃ってきた。
ぬめりを擦り付けて逝かない程度にまったりといじくる。
「んっ、…腹筋、痛い」
ぶっ(笑)
「少しくらい動かしたほうが早く治るんですよ?」
「痛いことしないって言ったのに…」
「きもちいいこと、してるでしょう?」
「気持ちいいけど、お腹とか、足とか痛いわよ」
「じゃ時間かけてあまり痛くないようにしましょうね」
ほんの少し汗ばむ程度に、ゆっくり優しく。
逝くまでに2時間以上かけて。
幸せそうだなあ。