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百鬼夜行抄 二次創作

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伶(蝸牛):絹の父・八重子の夫 覚:絹の兄・長男 斐:絹の姉・長女 洸:絹の兄・次男 環:絹の姉・次女 開:絹の兄・三男 律:絹の子 司:覚の子 晶:斐の子

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8

食事も終わり、お酒だけ置いていってもらう。
布団も敷かれている。一つしか敷いていないのに先生は何も言わない。
…いいのか。それとも俺が敷くから良いのか。
ザッピングしているとドラマっぽいものがあった。
それを見ていると、和服の女性が縄目を受けているシーンが。
ああいうの、したいんですよねぇと呟くと不思議そうだ。
「どうして?」
「逃げたいのに逃げられなくて、良いでしょう?
今朝みたいな腕力でするのも良いんですが、縄のほうが逃げれなさがあって良いですよ」
そっち目的とは思っていなかったようだ。顔を赤くされている。
「ああ、縄は持ってきてないんでご安心を。
それに連休初日ならまだしも今日縛ったら明日帰ったあとも縄の跡残りますよ」
先生は残るタイプと踏んでいる。八重子先生にばれるじゃないか。
ほっとした顔だ。
酒を注ぎ、飲ませる。
「そろそろ脱いで…」
「えっ!?」
あ、言い間違えた。
「もとい、寝巻きに着替えてください」
つい本心が出ちまったじゃないか。
先生は頬を染めて、見られてたら脱げないという。
可愛いなぁうん。そういう恥じらいって大事だよね。
「脱がしてあげましょうか?」
なーんてからかいながら茶室へ移動してあげた。
衣擦れの音がして、しばらく待つと入って良いと声がかかった。
寝巻きの浴衣姿になっている横に座って酒を注ぐ。
「布団、一組でいいんですか」
を、一気に赤くなった。
「だって…したいんでしょう…?」
わかってるじゃないか。
ってか結構酔っ払ってるな、これは。
そっと手を差し入れ、胸を触る。
「もう少し飲みますか?」
こくりとうなづいた。もうちょっと酒の助けが必要か。
胸を揉んだまま何度かついで飲ませた後、口移しに飲ませてみた。
そろそろいい頃合だろう。
寝巻きの帯を解くと湯文字をつけていなかった。
先ほど一緒に脱いだようだ。
恥ずかしがっているのが大変に良い。
まだまだ女ざかり、きれいな体だ。
いつか縛ってみたいなぁ。
どこまで受け入れられるだろう。
声も抑えて、快感を我慢する姿は美しい。
離れなんだから大声出しても良いのに。
良いスポットもわかってきたが責めると腰が逃げる。
どうやらいろいろと未開発だなぁ。勿体無い。
先生もぐったりしてきたことだしここらでやめておくか。
やわらかく抱きしめて寝かしつける。
しばらくして荒い息が寝息に変わった。
ちょっとシャワー浴びてこよう。汗かいた。
風呂で一発抜いて自分も治まったので寝巻きを着て先生の横で寝た。

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