忍者ブログ
百鬼夜行抄 二次創作

let

伶(蝸牛):絹の父・八重子の夫 覚:絹の兄・長男 斐:絹の姉・長女 洸:絹の兄・次男 環:絹の姉・次女 開:絹の兄・三男 律:絹の子 司:覚の子 晶:斐の子

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

h23

朝、気づくと先生が懐の中にいた。
ああ、またか。
しょうがないな、と寝てる唇にキスを落とし出勤した。
まぁいつもの暇な火曜日、と言ったところである。
仕事が終りそうなころ、先生からメール。
そろそろ終るから帰ると返事をする。
しかしピーマンを食べさせたがるのはなぜだろう。
別に苦手ではないんだが。偏食のイメージ=ピーマンなのか?
ゴーヤは遠慮するが。
帰宅すると先生が炒め煮をしていて、3色+ちくわだった。
待ちきれない、と言うとこれ食べる?とくれたのはピーマンのチーズ焼き。
「あ、冷蔵庫に佃煮もあるから明日食べるなら食べて」
「どんだけピーマンかったんですか」
「だって安くていいものだったからつい、買っちゃったの」
えへ、と笑ってるのはかわいいんだけどさ。
「明日半分持って帰るから、ね」
メインは生姜焼きだった。
飯がうまい。
お味噌汁は麩と人参少々。
佃煮に入りきらなかったようだ。
手は掛けてない、と言うがちゃんと美味しくて、その辺が長年の主婦と言うことか。
おいしくいただいてごちそうさまをする。
お茶を飲んでふうっと一息ついた。
「そろそろ着替えてお化粧直すわ。洗い物してくれる?」
「はい」
フライパンや鍋を洗い、味噌汁の残りは冷蔵庫へ。
夜うちで食べるのなら温めなおそう。
あ、佃煮。こんもりと鉢に入ってるな。
台所も食卓も片付いて、じゃ俺もそろそろ用意をしようか。
着替え終わったころ先生も化粧が終わり、トイレに行ったようだ。
一応袱紗なども用意しておく。
「さ、そろそろ行きましょうか」
「はい、そうしましょう。忘れ物ありませんか? 袱紗とか懐紙とか」
「あ、一応確認しなきゃね、うちなら予備有るけれど」
確認して二人連れ立つ。
まずは新宿アルタ前へ移動した。
暫くすると和服の奥さん二人が見える。あれがそうだろうか。
先生も気づかれて会釈を交わす。
それから近くまで寄ってご挨拶を。
弟子の山沢です、と挨拶し、男の方って珍しいわねーなどと話題にされる。
女の先生と男の弟子、と言うのが珍しいのである。
いや年寄りの女師匠に男弟子、というのは良くあるんだが。
その方々にご案内いただき連れて行ってもらった。
結構なお宅で、茶室もしっかりとしたものだ。
いらっしゃい、と迎えてくださったのは老齢の先生で、七事式がお好きな方だとか。
後お二方見えるから、と和室に通され、昆布茶をいただいた。
うーん、うまい、体が温まる。
ほどなくしてお二方が見えられた。少し先生より上くらいかな。
その方々も用意されて少しお茶を飲んで落ち着かれて茶室へ入る。
さぁ、見学だ。
大変にややこしい花月の一種をスムースにこなされるのを見るとやはり凄いと思う。
見とれているとあちらの先生からお茶を一服いただいた。
あ、濃茶。お一人でどうぞ、と仰っていただき一口。
お服加減は、と聞かれる。
大変に甘くて美味しい、と答えすべて飲み、どこのお茶か聞いた。
あぁ、お家元好みか。
器は黒楽。口当たりが良くて素敵だ。
お返ししてお礼を言えば、濃茶を美味しいといわれるのが嬉しいと仰る。
自分はまずい濃茶を練ってしまう確率は高いから…美味しいといわれるのは嬉しい。
だけどこの先生方だとそういうことじゃないのでは?
と思えば、最近の方は濃茶の美味しさを知らない、と仰った。
一番最初が安い薄茶だと、あれが濃くなったもの=苦そう、または本当に苦かった。
そうなっちゃうから仕方ない。それに…練るの下手なもの同士で飲むわけで。
先生方が練られたお茶を最初にいただければ、お茶の甘みがわかるのかもしれない。
お稽古は進み、〆に数茶、との事で先ほどの先生と私も席へ。
これは絵合わせの趣向で同じ絵柄を引いた人が飲める。
煙草もOK。
って煙草盆回ってきた。
スルーしようかと思ったら吸いなさい、と仰って一服いただく。
ちょっと辛いのは乾燥してるんだな。
ゆったりとしたお茶のお稽古が終わり、一旦和室へ。
そこで生姜湯が出されて、いただく。
「外は寒いから」
とのことだ。
亭主の気遣いとはこういうものか。
ではそろそろと皆さんで辞去し、各々別れた。
「先生、夜、どうなさいます? 食事にどこか、ってんならこのまま行きましょうか」
「んー…あなた何か作って頂戴よ」
「いいですけどなに作りましょうかね」
「お魚の焼いたのと、煮物とおひたしでいいわよ」
「煮物、うぅん、何作ろうかな。大根はどうです?あと南瓜とか」
大根と昼のちくわの残りを炊いてしまえ。
南瓜を炊いたら彩りもいい。
おひたしはホウレン草だ。
魚は昼に食おうと思って持って帰ってたメバルがある。
酢橘か何か買って帰ろう。
算段をして帰り道に買物をし、帰宅。
着替えて手を洗ったら調理開始。
先生は居間でテレビを見てる。
しばらくしてご飯も炊けて魚が焼けた。
先生が台所に来て盛り付けて配膳してくれる。
冷蔵庫から佃煮を出した。
食卓について、いただきます。
「味付けがうちとはやっぱり違うのねぇ。けどおいしいわ」
「あぁおいしいならよかった」
ぺろりと食べ切ったが佃煮は流石に残った。
冷蔵庫に戻してお茶を入れる。
先生にもお茶を渡して横に座ると頭をなでられた。
なんだ?
そのまま俺の頭を先生の膝へ持っていかれて、ああ、膝枕ね。
先生の手が頬をなでる。
唇を細い指がなぞる。
その指を少し舐めると手が止まった。
先生の膝頭をなでる。
びくっとしているが…着物じゃ何も出来ないんだよね。
寝巻きの浴衣なら割と簡単に突っ込めるんだが。
「ねぇ先生。お腹落ち着いたら抱かせてください」
「あ…」
何も言わずに俺の腕をなでている。
一時間ほどして足が痺れた、と膝から下ろされた。
その足をつついてみたりとじゃれて、立てるようになったころ。
「脱いで」
「あ、うん…」
肌襦袢一枚になって着物を片付けてる先生にむらむらとして襲い掛かりたくなった。
片付け終わってこっちへ向いた先生が後ずさりするほどに。
抱き上げてベッドへ。
今晩は割と普通に抱いて、でも少し羞恥を煽って。
先生も軽く煽るとますます濡れて、どこか被虐のケがあるようだ。
リバってやつか? 俺を弄って楽しむところもあるからな。
「自分でして見せて」
そういうと出来ない、したことがない、という。
「俺を泣かせたいなら稽古が足りないな。
 自分で稽古してどうすれば気持ち良いかしてみればいい」
そういって先生の手を掴んで先生の股間に持っていくものの、やっぱりできないようだ。
泣きそうになってて可愛くてたくさんキスをしてしまった。
そのままもう一戦して眠い、と言うので寝かした。
朝、やはり寝過ごして8時前。
はらへった。
パンを焼いて蜂蜜をたっぷり塗って食べる。
ぬるいエスプレッソ。
しばらくして先生も起きてきた。
頂戴、と言うので新たに焼いて蜂蜜かバターか、といえば蜂蜜。
コーヒーかエスプレッソ、と聞けばコーヒー。
ミルクはこの家に今日はない。
まだ眠そうだ。
「もうちょっと寝てたらどうですか?」
「あなたも一緒に寝ましょ」
「俺は別に眠くないですよ?」
「いいから」
「はいはい、甘えたいんですか?」
「悪い?」
「悪くない。良い気分ですよ」
ふふっと笑って抱きしめて、抱き上げる。
「でもえっちはだめよ? 眠いんだから」
「しょうがないなぁ」
ベッドに入り頬をなでる。
「キスくらいはいいわよ」
そう言われたから深くキスした。
「まだ眠い?」
「ばか。寝かせてっていったのに」
「一度したらまた眠くなるかもしれないね」
軽く乳首に触れるとビクッとして。可愛いなぁ。
「ちゃんとするか、直接こっちで軽くかどっちがいい?」
「…軽くでお願い」
「OK」
するりと股間にもぐりこみ、突起を舐めて逝かせた。
汁を舐め取り先生にキスすると叱られ。
怒るところも可愛くてつい懐に抱きしめてしまうと叱る声が止んだ。
「可愛いなぁ、愛してる。寝てもいいですよ」
ぐっ!乳首つねられた。
「だ・か・ら! なんでそこを抓る」
「痛がるからかしらね。じゃおやすみなさい」
はいはい。
汗が引いてきたころ布団をかける。
寝息。気持良さそうだな。
眠くはなかったのに誘われるように寝てしまう。
次に起きたら昼過ぎだった。
先生にお手水行きたいから手を離して、と起こされた。
一緒についてって抱きしめてトイレに入ろうとしたら脛を踵で蹴られた。
思わず放した隙にトイレに入られてしまった。失敗。
出てきた先生にランチの美味しいところ連れて行ってとねだられ、着替える。
和食、とのことで懐石系のお店へ。
外は雨だった。
入店し、コースを頼む。
先生が幸せそうに食べてて俺も幸せ。
食後、このまま帰るか聞いてみた。
雨の中また出てくるのがいやだというかもしれないし。
「そうねぇ…そうしようかしら。着物とか明日持ってきてくれるわよね」
「お持ちしますよ」
「だったら、うん、もう帰るわ」
「俺としちゃ、帰したくないんですけどね」
「あら」
頭を混ぜられ髪を崩される。
「可愛いわ、そういうところ。いつも可愛かったらいいのに」
「あなたを可愛がるほうが好きですから」
ぽっと頬を染めて、ん、可愛らしい。
電車の乗り場まで送って別れる。
さて、と。晩飯の惣菜は昨日のがあるし。
飯もまだ一膳分はある。
そのまま帰ろうか。
いやプリンだ、食われたプリンを買いなおそう。
コンビニへ寄って帰宅して。
後は縫い物を少しして夕飯を食べておやすみなさい。
翌日、思い出してメールする。
ピーマンのことを。
使っておくか持ってくるかどっちでもいいとのことで持っていくことにした。
仕事が終わり、シャワーを浴び着替えて先生の着物とピーマンを持ってお稽古場へ。
台所にピーマンを置き居間へ行って着物をお渡しする。
「あ、今日は濃茶で花月するからわかってるわよね」
「そうでしたね。うっかり折据回しそうです」
「ん、最初の正客は私がするから」
「お願いします」
ほっとして用意をする。
生徒さん達が来られて濃茶付花月をする。
4回して、やっと時間が来て終了。
やっぱり苦手だなぁ。
片付けてるとご飯食べて帰るでしょ?と言われたが…。
やっぱりピーマン。
肉詰めね。いいけどね。
野菜の炒め物と。
美味しくいただいて今日は帰る。
「じゃまた土曜日お邪魔します」
「またね」
と軽くキスされて。
いや律君に見られたらどうするんだよ。
最近大胆だなぁ、と思いつつゆっくりと帰宅した。
翌朝の支度をして就寝。
うちの布団にも先生の匂いがして、いないのにいるような気がする。
だからいないにもかかわらず幸せな気分で眠れた。
翌朝、金曜なのにそれなりに荷物は動き。
仕事が終って外に出れば天気もよく温かい。
こんな日は散歩しようか。
昼を食べた後、掃除を済ませ散歩へ。
汗ばむ程度の散歩だが清しい。
桜が咲きはじめていて思わず写真にとって先生へ送る。
久々に思い立ってトレーニングもしてしまった。
風呂に入ってのんびり。
浴衣をまとって出てみるとメールあり。
先生からお花が綺麗に活けれたから、と写真が来ていた。
うーん、春だなぁ。
2通目は、と見ると八重子先生の仕業だな、先生が花を抱えているところの写真。
ん、綺麗だ。
八重子先生もそう思ったのかな?
そうじゃなきゃ俺が見たがるだろうから送ってくれたのかな。
嬉しくなってパソコンにも転送した。
ゆったりと気分のよいまま夕方になって、何を食べようか。
まだピーマンの佃煮はある。
味噌汁は久々に作ることにして…あ、味噌がない。
ってことは味噌屋に寄って来ないといかんな。
塩鮭あるから納豆と卵。
ん、朝食になってしまうな。まぁいいか。
買い物へいこう。
夕方とはいえまだ温かい中買物を済ませ帰宅してシャケを焼いて味噌汁を作る。
ごはんはレンチンだが…久々に食べるとまずい。
炊き立てご飯にはかなうわけもないな。
なんて思いつつ平らげて、ごちそうさま。
歯を磨いたらおやすみなさい。
朝、気分よく起きて出勤。
その気分も束の間、温かさと土曜日と言うのもあり怒涛のように荷物が動く。
ぐったりして時計を見上げれば8時過ぎだ。
早いなぁ。
あ、メール入ってる。
先生からだ。
今朝から弄 …ああ、生理かな? 月のマークか。
ちょっと残念に思いつつも残りの仕事を片付けて帰宅し、お稽古の用意をした。
さて先生のお宅へつくと先生はちょっとぴりぴりしてらっしゃる。
ま、この時期は仕方ないね。
八つ当たりされるかもしれないなぁ、気をつけて振舞おう。
意外とそんなこともなく、生徒さんにも優しげにお稽古が進む。
凄いな、お稽古だと大丈夫なんだな。
生徒さん達が帰られて水屋を片付けてたら何か不機嫌そうだ。
手を掴まれた。
「どうしました?」
手が白くなるほどに俺の腕を掴んでるけどそれほどには痛くない。
握力20くらいかな、この感じは。
「早く片付けましょう、足冷えますよ? ここ板の間ですし」
「あ、ああそうね」
「じゃなきゃ居間に戻ってコタツにもぐっててください」
「そうさせてくれる? 悪いわね…」
もしかしたら不機嫌じゃなくて生理痛だったかな?
手早く片付け台所を覗く。
「ああ、もうできるから食卓片付けとくれ」
「はい」
食卓を片付けていると先生がする、と言い出したが、そのままそのまま、と。
台所からおかずや味噌汁などを運び出して展開し、孝弘さんたちを呼んだ。
今日はご飯をよそうのも私だ。
先生は気だるげに黙々と食べている。
律君はそんなお母さんの様子はスルーだ。
いつものこと、と言うところか?
孝弘さんは、あれ? ちょっと気にはしてるのか。
おかわり、と言いにくそうにしている。
気配を察知して聞いてあげたり、先生の取り皿におかずを乗せたり。
食後、先生はこたつに横になった。
「布団敷きましょうか?」
「ちょっとこうしてたいだけだから」
眠いのかな。
背中が冷えないようハーフケットを掛けて、片付けに立った。
洗い物を終えて戻ると八重子先生が痛み止めまだ持ってるかと聞く。
「あ、ありますよ、鞄に。どこか痛むんですか?」
「絹がねぇ…」
「ああ、生理痛ですか。それじゃあ先日の薬でいいですね、取ってきます」
「悪いわね」
渡すと八重子先生がお白湯を渡して飲ませている。
横に座ると先生が俺の手を握る。
痛いときって心細いのかもしれない。
そのうち薬が効いてきたのか、あふ、とあくび、そして寝息。
握る手から力が抜けて畳の上に落ちた。
可愛いなあ、とついニヤついてしまった。
「布団、敷いてきます」
「あ、お風呂どうする? 入る?」
「最後に浸からせて貰っていいですか?」
「ん、それならお湯は落としといてくれるかい」
「ついでに風呂洗っときましょう」
「そうしてくれると助かるよ」
寝間に布団を敷いて先生の寝巻きを出す。
さて、部屋につれてきて着替えさせるべきか。
あちらで着替えさせ布団に突っ込むべきか。
とりあえず居間にもって行くか。
戻ると八重子先生は既にお風呂に行った様だ。
先生の横に座って寝顔を眺めて。幸せ。
髪をほどいて帯を緩めて行く。
帯締めをほどいて、帯枕を抜いて。
さて、帯は流石にほどけないな、起こさないと。
髪を撫でて人の気配がないのを良いことに軽くキス。
ゆったりとお茶を飲んでいると八重子先生がお風呂から上がってきた。
交代で入る。
ぬるめの湯にしっかりと温まって、湯を落とし風呂を洗う。
先生は明日はいるだろう。
ん、ピカピカになったはずだ。
体を拭いて浴衣を羽織って出れば律君と行き会った。
律君は顔を赤くして立ち去る。
ん?と思ったら羽織ってるだけだから見えてたか、いろんなものが。
先生も裸でうろうろしないから見慣れないのだろうか。
苦笑し、居間に戻る。
まだ先生は寝ていて八重子先生にここで着替えさせていいか聞いてみた。
構わないというので上体を起こして抱きとめて帯を解く。
紐をすべて抜いてまとめて脱がせ、浴衣を着せる。
「相変わらず上手にするもんだねえ」
「着せるほうは無理ですけど脱がすんなら簡単ですよ」
「さて、寝ようかね。ああ、火の始末と戸締りはもう確かめてあるから」
「ありがとうございます、おやすみなさい」
コタツを切って先生を担いで寝間へ行こうとしたらさすがに目が覚めたようだ。
「お手水行ってくるわ…」
と、よろけて柱にぶつかった。
苦笑して手を引いてトイレにお連れする。
「中で寝ないで下さいよ、着物片付けてきますから」
「ん…」
片付けて寝間に戻ればまだいない。
一応トイレに声を掛けるとやっぱり寝てた。
ちょっと笑って出てくるのを待ってつれて帰る。
先生は布団に入ってすぐに寝てしまった。
俺も寝よう、おやすみなさい。
あけて翌日は曇り空。
降るって話だけど。
さて朝御飯をいただいて先生は昨日とは違って元気だ。
「掃除手伝ってくれるかしら」
「はいよ、どこしましょ?」
「お庭お願い。お風呂洗ってくるから」
「風呂は昨日洗いましたよ」
「あらそうだったの? 悪いわねえ。じゃ座敷掃除してるから」
「ういっす」
明らかに雑草、と言うものも片付けて焼き払うべく落ち葉の上へ。
火の番は律君と決まっている。
俺がやるんなら焼却炉置きたい。
どうせ今日は焼けない。湿度からすると雨だし、夜に少し降ったようだ。
明日は晴れるのかなぁと思いつつ落ち葉をはいて草をとって。
鳥に少しおやつをやる。
桜のつぼみがほころんできて美しい。
眺めていると花が一つ、二つ手に落ちてきた。
鳥のお礼か。
先生がお茶を入れてくれたのでそこに浮かべる。
「あら、風流ね」
「あの桜の、鳥のおすそわけですね」
「もう春ねえ」
「春ですねえ…お花見か。宴会はしないんですか?」
「晶ちゃんたちはするかもしれないわね」
「先生は混ざらないんですか?」
「親世代が混ざっても子供たちは面白くないでしょ?」
「先生が混ざるなら俺も混ぜてもらおうかと思ったんですけどね」
「晶ちゃんに手、出しちゃだめよ?」
「出しませんよ」
「だったらいいけど」
「たしかに晶ちゃんも司ちゃんも先生と似たところありますよね」
「まあねぇ姪だもの。だからって」
ついくすくすと笑ってしまう。
「なによぅ」
「可愛いな、と思っただけですよ」
少し膨れてるのも可愛い。
「お昼できたよ、孝弘さんに持ってとくれ」
「あー、はいはい、俺が行きます」
今日のお昼ご飯はオムレツか。色々入ってるなぁ。
それと肉の炒めたの。
スープがついてる。
これはうまそうだな。
「なんだ、お前か。あれは具合が悪いのか?」
「昨日はそうみたいでしたけど今日はそうでもないですね」
お櫃が空になるまで平らげてお膳を返してくれる。
お膳を引いて台所へ返し、戻ると俺の分が遺してあってそれをいただく。
スープはちゃんと温めなおしてくれた。
オムレツにはシャケのフレークとネギか。いやピーマンがまたいた。
昼はどうしても残品整理になるよね。
と思っていたら追加で先生が一品くれた。
「足りないでしょ?」
嬉しいなぁ。
「あんた山沢さんには優しいねえ」
「そうかしら」
「お稽古だと厳しいですよね」
「あらだって上級取るんでしょ?」
「助教授取れたら良いなぁとは思ってますが」
「厳しくしないと覚えられないわよ」
だよなぁ、先生が俺のためを思って厳しくしてくれてるのわかるから反発心がわかない。
お茶をいただいてゆっくりしているとかなり曇ってきた。
そろそろ降るのかな。
見ている間にぽつっと落ちてきた。
「ああ、降ってきましたね」
「明日は晴れるかしらね」
「晴れたら沢山洗濯物を干すんでしょう?」
「お布団もね」
八重子先生に頼まれて道具の目録作りを手伝っていると止んできた。
「あんた今日は早くお帰り」
「何かありましたか」
「今日は冷蔵庫の在庫整理だからね」
「ああ。じゃ、かえって何ぞ食べます」
「あんた…あんまり絹を甘やかすんじゃないよ」
「う、それは難しいです。甘えられると嬉しくて」
「わかるけどね」
「ただ私も生理前だと…ちょっとしたことでイラつくので。
 もしかしたらその時は喧嘩になる可能性はあるかとは思いますが…」
「あぁ人によっては苛々するって言うからねぇ、あんたはそういうタイプなんだね」
「ええ、妙にいらいらすると思ったら翌日とかあります」
なんか頭なでられてしまった。
キリのいいところで終了し、片付ける。
「さてと、それじゃ帰ります」
「あら、もう帰っちゃうの? もうちょっといたらいいのに」
「また火曜日来ますから。その時は、ね」
頬染めて可愛いなー。
見送られて帰途に着く。
帰り道に食料調達して帰ってすぐ手を洗って飯を食い、寝た。
さて本日は決算だ。
事務方が今日は早くから事務所に立てこもってピリピリしている。
大変そうだなぁとは思うものの、現場だと別にやることはない。
普通に買って普通に売るだけだから。
事務方が早く現場事務を終らせたいようでせっつく。
と言うことで早く仕事も終わり、ゆったりした気分で帰宅した。
良い天気だ。
せっかくだから散歩しようかな。
ぶらり、ぶらりと歩く。
帰って昼寝をして。
良い気持ちだ。
夕方一度起きて食事を取る。
ごはんと鯛のお造り、味噌汁。
さっと簡単に食べて。
布団にもぐった。
明日は…先生、もう生理終わってるのかな。
ちょっとメールしてみよう。
暫く待つと明日には終わりそうとのお返事だ。
うーん、微妙。
少々まだでも俺は構わないんだけどね。
それよりそろそろお花見したい、とメールに書いてある。
今週の土曜日かな…。
明日その話を詰めましょう、と送って俺は寝ることにした。
風呂は明日!
おやすみなさーい。
さて、本日エイプリルフール。
と言うか本日より消費税増税の話で持ちきりで、嘘をついて遊ばずに仕事が終りそうだ。
先生の教室では洒落っけのある人や余裕が有る人も多いからやってるかな?
シャワーを浴びて先生のお宅へ。
「こんにちはー」
「はい、こんにちは」
「あ、山沢さん、こんにちは。お久しぶりね~。丁度よかった~これ教えて~」
朝の生徒さんだが、どうやら最近スマホを入手したようだ。
「ああ、これはWiFiが飛んでないと…えぇと、WiFiがわからないですか。
 おうちに光回線とかネットとかされてます? ああ、で、それは無線でネットしてる。
 その無線をWiFiっていいます」
「あらじゃうちじゃないとだめなの?」
「駅とか、マックなんかは公衆無線回線ありますからそれに繋がると思いますよ」
「そうなのね~ありがと。じゃあ先生、失礼しますね。山沢さんもまたね」
ま、実はこの家にも無線は飛んでるわけだが。
じゃないとタブレット使ってられん。
「スマホって面白そうだねえ」
「あー…機能は多いですよ、でもあの小さい画面ですからね。
 指先が鈍くなってると使いにくいですよ。
 むしろ私の持ってるやつより少し小さめが使い勝手がいいと思います」
「山沢さんのそれ、電話できないだろ」
「出来ますよ」
「画面に向かって会話するの?」
「別にそれでもいいですし、イヤホンとマイクがセットになったのをつけて、
 それで会話してもいいですし…あ、それとこのタブとは無線で連携できますからね」
こんなの、と鞄からヘッドセットを出してみせる。
「既に連携されてるのでこれをつけて…画面から呼び出します」
先生の電話が鳴る。
「廊下のあちらまで行きますのでそれから出てみてください」
廊下の端から通話開始。
「聞こえますか?」
「聞こえるわ! 凄い。ほら、お母さん、これ出てみて」
「八重子先生聞こえます?」
「本当だねえ、へぇ~」
「じゃ切りますよ」
終了して横へ戻る。
「ただこれ、鞄に入れたままで通話できるんですけど…へんな人に見えるんですよ」
「…そうかも。独り言に見えるわよ」
「回避するのに携帯のモックといって模型みたいなものがありまして。
 それを手に持って耳に当てるというワザもありますが」
「まぁその話は後にして早くご飯食べないとお昼の生徒さん来ちゃうわね」
では俺は水屋を。
「あ、山沢さん、今週は荘り物中心にって決めたからよろしくね」
「茶筌荘りとかですか?」
「そう」
「わかりました、用意します」
水屋で状態の良い茶入と茶杓、茶筌と茶碗と水差しを用意した。
稽古が始まって今日は先生も気楽そうだ。
普段は上の方の手前に近づくに従い、やはり緊迫感が出てくる。
簡単なお点前でも生徒さんには優しいけれどきっちりお稽古されている。
楽しそうにお稽古されてるのを見ているのも幸せで。
皆さん帰られてから私のお稽古は厳しくて。
お稽古が終ってからその落差にちょっと拗ねたら笑われた。
苦笑してお夕飯をいただく。
先生がお風呂に消えて、八重子先生は町内会の会合へ。
しばらくして先生がお風呂から上がってきた。
「あら、おばあちゃんまだ帰ってないの?」
うわ、色っぽい。
するり、と私の横に座ってきて…ドキドキしてしまう。
「先にあなた、入ってきたら?」
「あ、いやしかし。それでは風呂掃除が」
「明日するわよ」
「だったら…一緒に入ればよかったですね」
「あら」
頬を染めてる。うー可愛い。
裸なんてそろそろ見られ慣れてるだろうに。
「じゃあ先にいただくことにします」
ふっと笑って湯に入りに行った。
しっかり温まって体を拭いて出ると律君。
なんでか風呂から出たときに会うのは通り道だからだろうか。
いい加減見慣れろ青少年(笑)
「お先、頂きました」
八重子先生が戻ってきてた。
「はいよ。じゃ入ってこようかねえ」
くしゃくしゃっと八重子先生に髪をなぶられた。
なんだろう。
まぁいい、と先生の横に座る。
すぐに先生がもたれてきた。
「そういえば。アレ、終ったんですか?」
「ん? ……あぁもうちょっとかしらね、明日くらい?」
あ、なんか耳赤くなってる。
「ふぅん…ところでですね」
「な、なに?」
「さっきから先生、俺の手敷いてるんですよね、結構痛いんです」
「あらっ」
慌てて膝を浮かせてくれて手を抜けた。
「ごめんね、凄く赤くなってるわね」
「ちょうど膝の下、って奴ですな」
「あ、ねぇ。律がこの間からあなた見ると横向いちゃうんだけど…何かあったの?」
「ああ、律君はなんというか間が悪いってのかな、あれは。
 丁度風呂上りの裸に近いときに出くわすんですよ。
 見慣れてないんでしょうね。先生も裸でうろつかないから」
「あらやだ、あなた裸見られたの? も~ダメよ、ちゃんと着なさいよ」
浴衣の合せをキリキリと〆られてしまった。
「暑いんですよね」
そのまま引き寄せる。
「すぐ冷えるくせに…ダメよ?」
「冷えたらあなたで温まろうかな」
「ばか」
きゅっ、と太腿をつねられて笑って手を離す。
「あとで、ね。今は律君もまだ起きてるからこんなところではダメでしょう?」
「そうよだめよ」
暫くおしゃべりを楽しんで、そろそろ戸締りと火の始末をしましょ、と立つ。
よし、玄関OK。
お勝手もOK、火の始末は先生がOKを出した。
居間へ戻ると八重子先生がおこたに。
「戸締り・火の始末大丈夫です」
「はいはい、じゃあんたらはもう寝ると良いよ。ここは私がするから」
「はい、お願いします。ではおやすみなさい」
「おやすみなさい、お母さん」
「はい、おやすみ」
八重子先生はどうやらテレビが見たかったようだ。
「昨日はお母さんずっとテレビ見てたわよ…歌番組で古い曲ばかりしてたの」
「上海帰りのリルとかですか?」
「私お風呂入ってて途中からだったから昭和44年あたりだったわよ、見たの」
「あ、その辺ですか。おひまなら来てね…あれは30年代だったかな」
「鼻歌で歌ってたわよ、朝」
「へぇ、一緒に見たかったなぁ」
「あなたそんな歌も歌えるのねえ…歌じゃないけど来て欲しいときもあるのよ」
「呼んでくださればすぐにでも」
話しつつ布団を敷いて寝床の用意を整えた。
少しおしゃべりをして、先生はトイレに立つ。
やはり少し冷えてきたな。
昼はあんなに暖かかったのに。
先生が戻ってきて、抱き寄せる。
そっと障子を閉めた。
「まだ、終ってないわ…だめ」
「どれどれ?」
布団の上に押し倒して股の間に頭を突っ込む。
「なんだ、本当にあと少しなんですね」
「わかったんならはなして、あ、ちょっと…ん…だめ、汚いわよ…」
懐から手拭を出して先生の尻の下に入れ、あそこを舐めて楽しむ。
なんだかんだ言ってそれなりに先生も気持ちよくなってくれて。
だけどキスしようとしたら本気で嫌がられた。
「口をすすいできて頂戴よ、お願いだから…」
仕方なく起きて洗面所へ。
口を漱いでから部屋に戻る。
先生は乱れた寝巻きを直していて、うん、それも綺麗だ。
後ろから抱きしめてうなじを舐める。
「もぅ、だめよ…土曜日ならあなたの家かあの部屋行ってあげるから。
 ね、今日はもういいでしょ」
「勿論土曜日もしますけど…もっとあなたを抱きたいな」
胸に手を差し入れて揉む。
上気して色っぽくて。
キス、それから徐々に手を下にやる。
お腹もすべすべして気持ちいいが浴衣が邪魔だ。
脱がせて裸にして。さっきの手拭は一応のためもう一度敷いておいた。
先生の反応を見つつ中に指は入れない。
別に入れなくても逝かせることは簡単だし。
生理中に入れると細菌感染したりするって聞く。
免疫が落ちてるらしいから。
中に入れたいけど我慢し、たっぷり先生の身体に触れていると先生も幸せそう。
嬉しくなる。
沢山キスもして、そろそろ、と逝かせて。
声を上げたそうで、せつない顔がまた愛しい。
後始末をしているとダメって言ったのに、となじられた。
「も一度しましょうか」
「えっ…」
身体をよじって逃げようとしてて、思わずくすっと笑ってしまった。
「しないから逃げないでいいよ」
「ほんとにしない?」
「そうだな、嫌がったらするかも?」
「いじわる…」
「おいで」
そろりと懐に身を寄せてきた。
きっとされるのかされないのかドキドキしているんだろう。
暫く抱き込んでゆっくり腕を撫でて。
先生が落ち着いたころ、寝巻きを着るように言い、俺は洗面所へ手拭の始末に立った。
大して汚れてはなくて少し石鹸で揉めば綺麗に落ちた。
部屋に戻るとやはり恥ずかしげにしてて、ほんっと良い。
劣情をそそるというか。
だけどこれ以上は我慢、土曜日まで待て!だ。
手拭を干してから布団にもぐれば、そっと横に入ってくる。
何かしようと思う暇もなく寝息が聞こえてきた。
相変わらず寝つきがいい。
でも俺もうちょっとしたいんだよなー…仕方ないか。
我慢して寝る努力をして、寝た。
朝、起きるとまだ先生は気持ちよさげに寝息を立てている。
とりあえずキスしたくなってキスをする。
あ、起きちゃった。
「もう起きる時間ー?」
「ええ、そんなような時間ですね」
「まだ眠~ぃ…」
「構いませんよ、メシできたら起こしに来ますから」
「ん、お願いねー」
手がひらひら振られて台所へ行く。
さてと今日は何を。
八重子先生が起きてきた。
「おはようございます。今朝は何しましょうかね」
「おはよう。絹は?」
「眠そうだったから置いてきました」
「あんた甘い。とりあえずそうだね、何か魚焼いてくれるかい」
冷凍庫を見て。ん、サワラでいいかな。
軽く味噌を洗ってからグリルへ。
八重子先生と朝御飯を用意して先生を起こしに行く。
「先生、ごはんできてますよ。そろそろ起きてください」
「んー…んん?もうそんな時間なの?」
「7時半前ですよ。味噌汁が冷めちゃいますから」
もぞもぞと布団から出て身支度を簡単に整えている。
「あなた食べたの?」
「先生と食べようと思ってるのでまだです。律君たちはもう食べ終わってるかと」
「あらそう? 待っててね、すぐ用意するから」
着替えを手伝って一緒に居間へ食卓に着く。
お味噌汁を温めご飯をよそい、先生の前へ出して一緒にいただく。
「行ってきます」
「あ、行ってらっしゃい、気をつけてね」
律君は1時限目から学校らしく慌てて出てった。
「ことしのお花見ねぇ、お茶会しようかって言ってたけどだめだねぇ、雨の予報だよ」
八重子先生がテレビの天気予報を見ながら。
「うーん、散りそうですか?」
「散っちゃうかしらねえ」
「じゃお昼に三人で花見したいです」
「しちゃう?」
「あったかいしね」
食後、そのために色々用意をする。
三人だけだから茶事じゃなく、普通にお茶を点てていただいた。
お昼に軽く食べて、濃茶。美味しい♪
「綺麗ねぇ…」
「ええ」
ひらり、と花びらが薄茶の上に。
緑のお茶に薄紅の花、風情を感じる。
サワサワと風、鳥の鳴き声。
春だなぁ…。
お客さんが来て八重子先生が相手をしている。
先生をおいで、と招いて膝枕をしてみた。
しばらくしてあふ、と先生のあくびが聞こえる。
「まだ眠いですか」
「ゆったりしてるから、ついね」
ぼんやりと桜を見上げているうちに寝息が聞こえてきて。
寝顔が可愛いなぁと見とれているとそこにも花びらが落ちてきていて。
お客様が帰ったようで八重子先生が戻ってきた。
ハーフケットを持って先生にかけて。
「もう一服いる?」
「あ、ありがとうございます」
お茶を点てていただいて美味しいなぁと思ってると先生が膝でもぞもぞ動く。
うーん、早く飲まねば溢しそうで怖いな。
吸いきってお茶碗を返すと八重子先生が笑ってる。
俺も甘いけど八重子先生だって甘い。
先生が起きたのを切りに曇り空も広がってきたのもあるからと片付けた。
「お買物、行きましょ」
「ええ」
二人で買物に出て色々と買い込む。
「あら空が…」
「ああ、早く戻らないと降るかもしれませんね」
うちに戻って台所へ。
「どうする? 降る前に帰っちゃう?」
「んん、そうしましょうか。降られると厄介ですし」
「そうよね、じゃ気をつけてね」
「本当は帰りたくないな」
八重子先生が台所にいないのをいい事にキス。
「明日もお仕事でしょ…だめよ」
「あなたは俺を帰したくないとか思わないんですかね…」
ぷっ、と先生がふきだした。
「なぁに、拗ねてるの? やぁねぇ」
くすくすと笑ってバシバシと俺の背中を叩く。痛い。
「拗ねちゃいけませんか」
私の頬に手を添えて先生からキスしてきた。
「ばかね、明日も来てくれるんでしょ?」
「勿論です」
「だったらお仕事に影響が出ないようにするのは社会人なんだから」
「ええ、まあそうですけどね。引き止めて欲しかったな」
頭をなでられてしまった。
うーん。
「土曜日はあちらの部屋でもいいわよ」
「良いんですか?」
嬉しくなって見返すとそんな俺を見て先生がくすくすと笑ってて…後悔させたくなった。
「だから今日は早く帰ってちゃんとご飯食べて寝て、明日もお仕事ちゃんとしてね」
「ま、そういうことなら帰りましょう」
うふふ、と先生が笑って。可愛い。
「じゃ雨に降られないうちにね」
「はい。ではまた」
軽くキスして別れ、電車に乗って帰宅しても雨は降らずじまい。
メシ食ってから帰ればよかったと後悔しつつ、途中で買った弁当を食べた。
今日の夕飯、とメールが来て美味しそうでうらやましくなる。
食べたかった、残念!とメールを返して寝る準備。
寝る前にトイレに行けば、ああ、今日からか。道理で。
と始末をしてそれから布団へ。
明日は雨か…。

拍手[0回]

PR