「好きです。だからしたくないっていうならしません。怒らないで」
「床で…するのはいやよ?」
「はい」
「えっちしたい?」
「はい。でももう少し飲みたいならいいですよ」
「お手水。連れて行ってくれる?」
抱き上げてトイレに連れて行く。
裾をまくって座らせて。ついキスを。
「きゃっ。もうっ。こんなところでだめよ」
「見てましょうか?」
「馬鹿なこと言ってないで外で待ってて頂戴」
「はいはい」
外で待つことしばし。
呼ばれて抱きかかえて。ベッドへと言われてベッドに降ろした。
「少しくらい酷くったっていいけどあまり変な事はやめてくれないかしら」
「そいつは難しいな。あなた、俺がすること殆どが変なことだと思ってそうだし」
くにくにと乳首を指先で潰す。
「普通がいいけど…物足りないんでしょう?山沢さんは」
「普通か。…体はどうでしょうね、いつも結構に…」
「叩くわよ」
「そーゆーところが可愛いんですよね」
恥ずかしがって頬が赤い。
「普通だとあなた理性飛ばしてくれないから。イクとも言ってくれないし」
「そんなの言えないわよ」
「言わないでいいですけどね、おまんこいいのとか言われるほうが吃驚ですし」
「ばか、言うわけないでしょ…そんなの」
翳りの中に指をうずめてとろとろになったそこを楽しむ。
「でも気持ち良いんでしょう?」
こくりとうなづく。
乳首をこねたり、突起をこねたり。
何度も逝かせて喘ぎ声を楽しむ。
先生が涙目になった頃、やっと落ち着いた。
撫でていると酷いんだからと詰られる。
「大声出すの、いいでしょう?たまには」
「声枯れちゃいそうよ」
少し会話をしていると途中で応答がなくなった。寝てしまったようだ。
本当に可愛い人だなぁ。
布団をかぶせてベッドから出て、お酒を片付ける。
明日はどうしようかな。
一日ずっとしてたんじゃ先生がつらかろう。
さっさと先生のお宅に戻して八重子先生たちと飲むか?
それもいいな。
心が決まったので先生の横にもぐりこむとしがみつかれた。
寝息。無意識か。
可愛すぎて甘くなってしまう。困ったな。
泣き顔見るのも好きなのに。