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百鬼夜行抄 二次創作

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伶(蝸牛):絹の父・八重子の夫 覚:絹の兄・長男 斐:絹の姉・長女 洸:絹の兄・次男 環:絹の姉・次女 開:絹の兄・三男 律:絹の子 司:覚の子 晶:斐の子

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今日は朝までぐっすりと。俺もどうやら気疲れしていたようだ。
朝御飯の支度に台所へ。
「あら、お母さんどうしよう」
「どうしたの?」
「お餅が足りないわ…」
「…もしかして山沢さんの分足して頼むの忘れた?」
「あら?…そうかも」
「丸餅まだ余裕ありますが何個足らんのですか?」
「三つかしら。ある?」
「あります。誰を丸餅にします?」
「んー私とお母さんと山沢さんでいいでしょ、ねえお母さん」
「はいはい、それでいいよ」
今日で仕舞い、とばかりにお重に詰めて出す。
今晩は何か肉を食べるとか。
じゃ明日の昼はなに食べに行こうかな。
先生が食いたいものを食いにいこう。
律君達は食事後遊びに行ってしまった。
さて俺もそろそろお暇を。
「もう帰っちゃうの?」
「ええ、大掃除ちょっと残ってますし、洗濯とかしとかないといけませんし」
「あらぁしてあげるのに」
「いや、いいです。自分でやりますよ。それより明日。お待ちしてます」
「…ええ」
顔を赤らめていて可愛らしい。
では、と別れて帰宅。
自宅は寒々しく、そして散らかっている。
落ちてる洗濯物を拾って洗濯籠へ。
シーツも洗って掃除機をかけて台所を片付けて。
洗濯機からシーツを出して干して。
籠の洗濯物を洗濯機へ。乾燥までやってしまえ!
先生が触れなかった納戸を片付ける。
使う予定のものを前のほうへ。
使わないものは奥のほうへ。
アブノーマル系グッズは使わないから。
んー痕の残らない手縄だけは出しておこうか。可愛いファーのついてるやつ。
手錠とか革のカフスよりはされる側にとって負担は少ない…のかどうかは知らんが。
ニップルリングはいくつか18金とサージカルステンレスのものを入手した。
どれを気に入ってもらえるだろう。
夜、冷蔵庫をあさる。
うーん。何もないなあ。
買出しに行くか、とりあえず明日の朝の分も必要だ。
コンビニでいいか。
お弁当と朝のパンを買って戻る。
暫く先生の料理に慣れた口ではコンビニ弁当のまずさがわかる。
苦笑して久々の自宅、一人寝。
ちょっと寂しいが明日への期待。
おやすみなさい。

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