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百鬼夜行抄 二次創作

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伶(蝸牛):絹の父・八重子の夫 覚:絹の兄・長男 斐:絹の姉・長女 洸:絹の兄・次男 環:絹の姉・次女 開:絹の兄・三男 律:絹の子 司:覚の子 晶:斐の子

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ゆったりと床暖の入っている上でおしゃべりを楽しむ。
その内したくなって先生の手を取り、引き寄せる。
「もう…疲れてるの、だめよ」
「じゃあ布団の中でこうされててください」
「それならいいわよ」
ひょいと持ち上げてベッドへ。
懐に抱いて先生の匂いを嗅いで撫で回す。
段々と先生の息が荒くなってきた。
「だめっていってるのに」
と私の乳首を捻られてしまった。
ククッと笑って先生の股間を撫でるとやはり濡れていた。
「明日、昼まで寝てたらいいじゃないか」
「言われなくてもそうなりそうよ」
「抱いて起こしてあげるから」
「そんなことしてたら帰れなくなっちゃうわ」
「帰らないでいつまでもここにいたらいい」
「だめよ初釜もあるしお稽古もあるじゃないの」
「八重子先生に任しておけば良い」
「そんなわけにはいかないわ。ね、いい子だから聞き分けて」
「しかたないな。でも今日はもう止めれない」
先生も今やめられたら寝つけんだろう。
気持ち良さそうで少し辛そうで。
「キスマークつけたくなるな」
びくっとしていやいやをする姿が可愛くて、わざと言ってしまう。
「いじめないで…」
「いじめたくなる」
首にキス。
「あぁ、だめ」
つけないけどね。
「いじめられるの、結構好きでしょう?」
「いやよ、すきじゃないわ」
「口でそう言ってもこっちは、ね」
と音を立ててあげた。
「やっ、やめて恥ずかしいわ」
「可愛い。可愛いな、本当にあなたは。もっといやらしいことしたくなる」
「おねがい、しないで」
「今日は聞いてあげましょうね」
普通に抱いて泣かせて、己の飢えを収める。
先生を逝かせて、落ち着かせた。
ピロートークする暇もなく、いつもすぐ寝られてしまう。
よっぽど疲れるんだろうなあ。
トイレに行って俺も寝た。

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