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百鬼夜行抄 二次創作

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伶(蝸牛):絹の父・八重子の夫 覚:絹の兄・長男 斐:絹の姉・長女 洸:絹の兄・次男 環:絹の姉・次女 開:絹の兄・三男 律:絹の子 司:覚の子 晶:斐の子

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先生を上に乗せて寝転がる。
キスしてきた。
いたた、丁度胸に肘が。体重が乗って痛い。
ずらさせると胸が張ってるのに気づかれてしまった。
「あら?」
胸を揉まれる。
「触らない」
「え?マッサージした方が痛くなくなるわよ?」
「いや、でも」
「お乳が詰まらないようにってよく自分でしてたわよ。だから任せて」
「あー…乳腺マッサージ? あれ生理の胸の張りにも有効なんですか?」
「そうよ。あなたも覚えたら良いわよー」
乳房や脇などを触られる。
「くすぐったい、ってそこ痛いっ」
「痛いけどここはしっかりやっとくほうがいいのよ」
「ちょ!」
乳首を摘むな!何をするんだ!
「乳腺マッサージって言ってるでしょ。暴れないで」
「ん、ほんとにこんな」
「あなたはお乳が詰まってないから良いけど、詰まってたらすっごく痛いのよ。
 千切れるくらい強くつままれるのよ。搾り出すんですって」
「それは痛そうな…」
「痛いわよー。ほら、触ってみて、そんなに今硬くないでしょ」
と、自分の胸を触らされた。おや確かにさっきまでとは違う。
なにか柔らかい。
「で、いつまで乳首触ってるんですか」
「感じる?」
「ええ。だけどそこまでにしなさい」
「だめ?」
「だめ。乳腺マッサージと違うほうに目的が行ってる様だから駄目。
 ほら、手。離して」
「つまんないわ」
「俺を触るより気持ちイイことしてあげますから」
「あ、待って。お手洗い行きたいわ」
「はいはい。行ってらっしゃい」
トイレに行ったので起きて手を洗い、居間で脱ぎ散らかした着物を片付ける。
ふと思い立ち、納戸からペニバンを取った。
ブツは一番柔らかく小さいものを。エラストマーでぷにぷにだ。
一応コンドームとローションをつけ、ベッドに戻る。
「着物、片付けてくれたのね…っそれ」
「後半戦はこういうことで♪」
「…い」
「いやと言ったらだめって言いませんでしたかねー」
うっと声を詰まらせる。
キス。ディープキス。
腰のものが有る以外は普通に愛撫して行く。
指で中をほぐすようにして…ちゃんと濡れているか確かめたら挿入。
先っぽだけを入り口で暫く小刻みに。
先生が目をつぶり耐えているような顔をしている。
「こっち。見て」
目をあけた瞬間にすべてを入れる。
ああっと声がして先生は目を見開く。
暫く動かさず、キスをして、キスをして、キスをする。
ゆっくりと少し動かす。
中に意識が集中してしまうようで紛らわすように私にキスをしてくる。
「痛くないですか?」
「大丈夫…」
少しずつ少しずつ動かす量や早さを増して行くと喘ぎ声が少しでてきた。
足が俺の足に絡まる。
ちゃんと気持ちよくなってきて居るようだ。
腰の動きを早めたり、練るように動かせば声が大きくなったり、荒い息になったり。
「もうだめ、だめっ」
そう言ってどうやら逝った様だ。
け、結構疲れるな、これ。
息が切れたのでゆっくり動かしながら先生の首に頭を埋める。
「動かしたらまたよくなっちゃうわ…」
「痛くならないんだったらそれも良いんじゃないの?」
俺の腰が大丈夫な限りは何回でもできるぞ。

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