布団の上でなら抱かれてくれる。
言葉にしないがいつもよりはもう少しして欲しそうなので沢山目にして。
疲れ果てて直ぐに先生は寝てしまった。
可愛いね。
翌朝流石に二人ともいつもの時間には起きられず久々に八重子先生から起こされる始末。
雷が落ちると思ったがそんなことはなく、肩透かしを食った気分だ。
先生はパタパタと身支度して何とか食事の時間に間に合い、俺は間に合わず。
除けておいて貰ったご飯をいただく。
既に律君は学校へ、孝弘さんは部屋に戻ってしまったらしい。
居候としては駄目な部類の食事をして洗い物を片付けて居間に戻る。
カタログを持ってきて、と言うので持ってきて一緒に家具を選ぶことに。
八重子先生も一緒に楽しそうだ。
箪笥は和ダンス半棹洋箪笥半棹程度でいいだろう。
たしかこのあたりに半々になったのが…と見る。色は先生のお任せだ。
後はちょっとした茶箪笥や小物類。
おおよそ決めて発注をかけた。
住むわけじゃないからね。簡易、簡易。
茶箪笥が来たら一緒に中に入れるものを買いに行って、台所のものもそろえよう。
不意に抱きたくなって、先生に床を見てもらえるかと誘う。
部屋について中に入れば一面カーペットを敷き詰めてあり素足でも冷たくはない。
布団のみ、ベッドを置こうと思っている場所に敷いてある。
鍵をかけて後ろから抱きしめる。
「どうしたの?」
「抱きたくなった」
「あらー…、こんな時間に? どうしたのよ」
「急にあなたを抱きたくなって。だから誘いました」
「そう…いいわよ」
ゆっくりと胸を揉み解し、帯を解く。はらりと着物を脱がせて布団へ。
吸い付くような肌。
沢山舐めてたくさん撫でて。
うなじを舐めるとビクッと反応する。
耳を齧ると息が漏れる。
ゆっくりと太腿をなで、お尻を撫でる。
ひんやりした身体もすぐに温まり、熱く燃え出す。
あぁ、と声が聞こえる。
もっと声を出していいのに。
窓の外に広がる青空を見て先生が固まった。
「や、だ…ここ、見えちゃう」
「大丈夫、見えない。先に周囲確認済みですよ。ベランダに出てしたら見えるけど」
そういいつつ乳首を噛んで。
手は濡れはじめているそこをなぶる。
いつもより濡れる量が多い。
見られてるかもと思うのが原因?
身体を入れ替えて敢えて外に先生を見せ付けるような形を取る。
いや、と言いつつずんと濡れて来た。
やっぱり、そうか。
「ねぇ先生? こんな姿、お弟子さんに見られたらどうしましょうねぇ」
「いや、いやいや…」
きゅうきゅうと指を締め付けて。
身をよじって俺の懐に顔を押し付けようとする。
「いじわる、いわないで」
「ふふ、見せません、そんな勿体無いことできないな」
暫く先生の身体を楽しんで、先生が落ち着くまでの間タオルを買いに走った。
シャワー浴びさせないと舐めすぎたよ…律君にバレても困る。
戻って風呂に入って貰い、着物を着た先生をつれて戻る。
八重子先生は何してたかわかってたようで…先生が恥ずかしそうだ。