先生方が順繰りに風呂に入ってる間に律君と話す。
「部屋、来たときね、声を掛けてから良いというまで開けてくれないでくれるかな?
多分ご家族だけで居たからついあけてしまうんだろうけどね。
着替えとか見たいんなら別だけど」
「あー…はい、そうします」
なんて頼みつつお茶をいただいてると先生が上がってきた。
「あぁ良いお湯だった、律、あんたも早く入んなさい」
うん、と風呂に行く。
濡れた髪がちらりと首筋にかかって色っぽい。
ドキドキしているとふっと先生が笑って戸締りしてきて、と言う。
慌てて戸締りをして火の元を確かめる。
居間に戻ると八重子先生はもう寝たそうだ。
律君が戻ってきて部屋に行ったら寝ましょと仰る。
はい、としばしなんでもないような会話をしていると戻ってきた。
「じゃおやすみなさい」
と先生が律君に行って居間を出た。
律君も一服して部屋に戻っていった。
電気を消して俺も寝間へ。
先生が座って髪を乾かしている。
布団を敷いて先生を待っていると先に布団に入ってて、と言われた。
足だけ入れて待っているとくすくす笑ってる。
「なんで足だけなの?」
「うっかり寝たら勿体無いからかな」
「眠いんなら寝たらいいわよ?」
「嫌ですよ」
「子供みたいね」
苦笑して待つ。
暫くして乾いたようで落ちた毛を拾って捨てている。
「白髪増えたわねえ…」
「そうですか?」
「そりゃやっぱりこの年だもの…抜けるし」
「ああ、先生は髪長いから余計に沢山抜けてるように見えるんですよね」
「そうなの?」
「俺、いつももっと抜けますよ。風呂はいると」
「でも白髪ないじゃない」
「抜いてますもん」
「痛くない?」
「痛いですよ。気になるなら白髪だけ切ってあげましょうか」
「髪少なくなりそう」
「だったら染めるしかないですね」
「髪痛むでしょう?」
「一本ずつ染める方法ありますよ。マスカラなんかのブラシと染め液とラップ使って」
「面倒くさそうねえ」
「気になるんでしたらやってあげます」
「考えとくわ」
と布団に入ってきた。
「この間…あなたのここにも白髪見つけちゃったわよ」
「ああ、脇とかもありますよ」
「そうなの?」
「先生は脇とか鼻毛とかにはないですよね」
「そうねぇ、お母さんは眉にあるけど」
「そりゃ八重子先生は有るでしょ」
そんな会話をしつつ胸を揉んだり股間をなぶったり。
少し息が荒くなってきて声が出そうとのことで腕を渡す。
しばし楽しみ、腕を噛まれる。
3度ばかり逝かせて落ち着かせた。
先生は少し俺をなぶりたそうにしているが…。
胸くらいならいいよ、とされるがままに触らせる。
暫く触ってるうちに眠くなったようだ。
寝かしつけて俺も寝た。