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百鬼夜行抄 二次創作

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伶(蝸牛):絹の父・八重子の夫 覚:絹の兄・長男 斐:絹の姉・長女 洸:絹の兄・次男 環:絹の姉・次女 開:絹の兄・三男 律:絹の子 司:覚の子 晶:斐の子

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息も落ち着いたみたいだ。
顔をあげさせてキスをする。
「もう無理…いわないで」
胡坐をかいた膝の上に乗せ、背中を撫でた。
「でも気持ちよかったでしょ?」
顔を俺の首筋に伏せて何もいわない。
でも耳まで赤いところからして恥ずかしがってるだけのようだ。
「本当ならこっちも」
とお尻の穴をつつく。きゃっと声を上げてその手を掴まれた。
「楽しみたいんですけどね、つつくだけにしてあげますよ」
「つつくのも嫌よ、恥ずかしいわよ」
恥ずかしいからやりたいわけで。
「アレを入れるのは許してあげる、と言ってるんですよ?ふふっ」
「入れるところじゃないでしょっ」
ちょいちょいっとビデオを操作してアナルファックのシーンを探す。
あったこれだ。
「先生、テレビ見て」
視線が動いた。再生する。
ガッツリ入って出し入れさてるのを見て、嘘…と呟いてる。
「最近は普通のカップルにもお尻でする人が結構居るんですよね」
「えぇ? 病気になったりしないの? 汚いわよ」
ビデオを止めてテレビを消す。
「男はちゃんとコンドームしてますから」
「でも」
「女は浣腸したりね」
「浣腸なんて酷い便秘のときにするものでしょ? お腹痛くなるじゃない」
「ぬるま湯使うんですよ。体温と同じくらいの。一時期コーヒー洗腸とかあったでしょ」
「ああ、なんか前にテレビでしてたわね」
「生理食塩水のぬるま湯なら痛くなく、酷い便秘の人もやわらかいのが出るというので、
 お年寄りとか、普通にお医者さんでもやったりするようですよ」
「そうなの?」
「何度かやればお湯だけ出ます。それからするんですよ。
 そういうシーンもありますが見ます? ってスカトロは苦手でしたっけね」
「見たくないわよ…」
「まぁ、指、入れるくらいなら浣腸しなくても別に。ちょっと汚れるけど」
「汚れるって…」
「手袋とか指サックとかしたりね。なければあそこを触る指とは別の指だけ使う」
あ、顔赤い。
前に入れたときのことを思い出しちゃったようだ。
「結構な性感帯なんですよ。排便すると気持ちいいでしょ? あれが続くわけで」
「でも嫌よ」
「はいはい、こればっかりは中々ね。入れないであげましょう」
可愛いなぁ、うんうん。
「あ、そういえば刺すって? なぁに?」
うん?
「ほら、刺すとか叩くとかって言ってたじゃない。私にはしないって」
ああそれか。
膝から先生をおろしベッドの下から雑誌を取り出す。
もう一度先生を膝に抱え上げ、雑誌を見せた。

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