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百鬼夜行抄 二次創作

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伶(蝸牛):絹の父・八重子の夫 覚:絹の兄・長男 斐:絹の姉・長女 洸:絹の兄・次男 環:絹の姉・次女 開:絹の兄・三男 律:絹の子 司:覚の子 晶:斐の子

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翌朝出勤して仕事。
暇だ。こりゃ明日が思いやられる。
仕事を終え食事を取って帰宅。
雨気。
今日はそう暖かくもない。
寝てしまおうか。
いや、掃除してしまわないと。
窓を開けてそこらを片付け掃除機をかける。
トイレと風呂も掃除してさっぱり。
うし、風呂入ろう。
その頃には晴れてきて風呂上りにビール。
…ちょっと寒かった。
飲み干して暖かい布団の中へもぐりこんで昼寝。
夕飯何しようかな…。
などと考える暇もなく寝入って起きたら真っ暗だ。
はらへった。
何も考える気力なくスーパーに行くとわさび焼きそば?
ためしに買って帰るか。
作って食う。
……むせそう。ヤパい。ビールをもう一本出して流し込む。
目にも来た、ヤバい。
なんとか食べ終えた頃先生から今晩のご飯写真が届く。
くっそ、うまそう。
こっちは涙目で悶絶してるのに。
何度かメールを交わして布団にもぐりこむ。
夜が更けて再度眠りに落ちる。
…ヤりたい。
明日、夜出来るから我慢だ。
おやすみなさい。
さて火曜の朝が来てやっぱり仕事は暇で。そして冷えている。
お客さんもだらだらと時間を潰すような具合。
早仕舞い、といかないのは仕方ない。
それでもいつもよりは早く終って帰宅してお稽古へ。
いつものように水屋の用意、いつものように生徒さんのお稽古。
そして俺のお稽古。
厳しい稽古にも少しは慣れ、先生も手加減をしてくれるようになった。
夕飯をいただいてすぐ、八重子先生の指示もあり、あちらの家へ。
というのも先生が俺の手を触るから。
無意識みたいだが。
入ってすぐにキスされた。
あ、もしかして生理前だったりするだろうか。この大胆さは。
さっさと脱がせて一戦する。
もっと、とかいってるからやっぱりそうかも。
俺も抱きたいしで何度か楽しんで結構ぐったりするまで抱いた。
とはいえまだ日付が変わっていない。
「少し飲みます?」
酒がまだ残っているので乾物なつまみを展開してコップ酒。
先生は俺にもたれてないと起きていられないらしくて。
口移しに飲ませてみたり。
眠くなってきたようだ。
可愛いなぁ。
布団に抱えあげて一緒に寝ることにした。
酒・つまみは明日で良い。
おやすみなさい、とかすかに聞こえる。
おやすみ、と答えて背中をなでているとすぐに寝息。
軽くキスして俺も寝た。

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