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百鬼夜行抄 二次創作

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伶(蝸牛):絹の父・八重子の夫 覚:絹の兄・長男 斐:絹の姉・長女 洸:絹の兄・次男 環:絹の姉・次女 開:絹の兄・三男 律:絹の子 司:覚の子 晶:斐の子

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布団を敷く。
先生を引き寄せると良い匂いがする。
シャンプーとか一緒なのに。
胸をまさぐり、していいか聞く。
布団に入ってから、と言うのでもぐりこんだ。
先生も入ってきたのでキスする。
今日は少々痕つけたところで構うまい。
律君居ないし。
乳房や腹、太腿にキスマークをつける。
手をやると結構に濡れていて嬉しくなった。
少し音を立てて弄るとダメという。
そういうけど気持ち良さそうで。
俺の手をかんだり、爪を立てたりして我慢してかすかに喘いで。
ぞくぞくするくらい綺麗で色っぽくて。
何度か逝かせたら満足した。
汗が冷えないうちに寝かせて、俺も昼の疲れでよく寝た。
朝はいつものように先生を置いて朝ごはんの用意。
八重子先生と二人。
「あんた明日は仕事?」
「そうなんですよ」
「終ったらおいで。お稽古するから」
「いいんですか? じゃお言葉に甘えます」
今日の予定はと聞けば蔵の片付け。
朝御飯終わりしだい。
ということでさっさと朝飯を食って蔵へ。
先生はまだ寝ている。
八重子先生に、あれをここに仕舞ってこれはこっちへと指示を受けつつ。
「男手じゃないけど助かるよ。重いから辛くてね」
「もう数年もしたら律君も重いもの軽々と持つようになりますよ。まだ途上でしょう」
「律じゃ茶道具はわからないからねえ」
「まったく?」
「興味ないみたいだよ」
「勿体無いなぁ。けど家でやってるとそんなものかもしれませんね」
昼前、そろそろお昼の支度しないと、と思ったら先生が呼びに来た。
いつの間にか起きてたらしい。
ん、先生の頬に枕のあとが。
指摘すると俺の顔には埃をこすった痕がついてると。
八重子先生が手を洗って着替えに行き、俺はついでに洗顔も。
着替えて食卓に着く。
孝弘さんがまたもや出てるのでスパゲティだ。
クリームパスタってやつだな。
残ってた塩鮭、水菜。
「お味噌入ってるのよ」
へぇ、うまいなぁ。
色々作るよね。
ふぅふぅいって食べ終わる。
ご馳走様をして洗い物。
「あ、お鍋とか洗ってないからよろしくね」
台所に行くと散乱はしてないものの洗い物は残してある。
八重子先生が見たら怒りそうだ。
それとも傷が治るまでは八重子先生も大目に見るかな?
綺麗さっぱり洗ってお茶を頂いて一服したら先生は掃き掃除、俺らは蔵整理再開だ。
夕方、日が暮れるまでかかってようやく目処がついた。
「お風呂、お湯張ってあるから入って」
先生から声がかかり一番風呂をいただく。
すっきりしてからお夕飯を手伝い、風呂上りの八重子先生と孝弘さん、先生で食べた。
「じゃ、俺そろそろ帰ります」
「お疲れ様。また明日ね」
今晩の洗い物は八重子先生がするらしい。
電車に揺られて睡魔に誘われる。
帰宅してベッドになだれ込みたいのを我慢して脱いでハンガーにかける。
ベッドに倒れこんでお休みなさい。

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