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百鬼夜行抄 二次創作

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伶(蝸牛):絹の父・八重子の夫 覚:絹の兄・長男 斐:絹の姉・長女 洸:絹の兄・次男 環:絹の姉・次女 開:絹の兄・三男 律:絹の子 司:覚の子 晶:斐の子

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そして着替えて出勤。
土曜の朝は少し忙しい…はずがこの雨では。
荷物少なくばたつくが最終的には売り上げは今一つだった。
帰宅し、着替えてお稽古へ。
水屋の支度をしていつものように生徒さんのお稽古を済ませ、夕方。
私への稽古が始まる。
前回お疲れで緩い稽古だったが今回はしっかりと。
でもそれが終ると水屋で先生がもたれかかる。
「先生…疲れてます?」
「んー別に」
「疲れてないならけじめつけたほうが良いと思うんですが」
「何でそんなこと言うの?」
「いや…居間に戻ってからなら良いですが、水屋ってまだお稽古の時間でしょう?」
「あら…そうね。けじめのないことしちゃったわね」
しゃっきり背筋に力が入り、てきぱきと指示を出される。
きち、きちっと元の場所へ返し、火の元も確認する。
点検をしてヨシ、となりお稽古終了、夕飯の支度の手伝い。
配膳して呼びに行く。
「あ、今日は団子汁なんだ?」
「そうよーそれと生姜焼き」
それと八重子先生の作る煮物。
俺の分に野菜のおかずが一品多いのは…。
ま、いいけど。おいしいし。
しっかりと食べてお片付けもして。
今日は寝るばかり。
涼しいからあちらにもいかずに。
雨だねえ。
昨日帰る頃の雨は凄かった。
このまま泊まっていたかった程だ。
今日はしとしと。
八重子先生も何か眠そうだ。
「もう寝ちゃいますか?」
「ん、あぁそうだねえ、寝ようか」
「じゃ、戸締りしてきます。先生、火の元お願いできますか」
「うん…あ、律。火の元確かめてきて頂戴」
上手におしつけたな。
戸締りをして戻る。
律君は火の元を確かめてくれて、あとは自室でレポートだそうだ。
先生に部屋へ行くよう誘う。
「連れて行って」
腕を絡めてきた。
「仕方ない人ですね」
ひょいっと抱っこして寝室に入る。
部屋で下ろして布団を敷くと先生が寝る用意をしている
俺も寝巻きに着替えた。
髪をほどいてる先生の後ろから抱きついて胸を揉む。
「もうちょっとまって、ね、お願い」
少し緩めてあげて先生は何とか身支度を終えた。
布団に引きずり込み、素肌に手を這わせる。
「んー気持ち良いな」
滑らかな肌を堪能しているだけなのに先生の息が荒くなる。
結構な時間楽しんでから股間に手をやると随分と濡れていて、
軽く突起を弄るだけで逝ってしまった。
入れて欲しい?と聞くと恥ずかしげにうなづく。
ゆっくり丁寧に弄る。
かすかに啼く声が楽しい。
3度ばかり逝かせると、もう疲れてだめ、と言う。
そろそろ寝かせるとするか。
後始末をして背中をなでて睦言を言ってるうちに先生は寝てしまった。
うん、俺も寝よう。おやすみなさい。

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