うーんよく寝た。
頑張って仕事しよう。
今日はいつものお客さんが大量に買って忙しい。
やることが沢山。
仕事を終えて急いでシャワーを浴び着替えた。
明日は電気屋に行くつもりなので車で。
渋滞が少しありナビに任せて進む。
いつもと違う道。
ちょっと不安になったが無事到着。
「こんにちは」
「いらっしゃい」
「今日のお昼はなんですか?」
「冬瓜よ。食べる?」
「遠慮しておきます」
「あら、今日は夏至だわよ。今日食べないでいつ食べるのよ」
「うーん、じゃお夕飯のときにちょっとだけ」
「嫌いなの?」
「ははは…」
水屋の支度に入り、生徒さんと先生を待つ。
暫くしてお稽古開始。
炭があるからどうしても暑い。
だが窓からは良い風が入る。
さわやかだ。
何人目かの生徒さんをお稽古して今日の生徒さんは終了。
「さてと。私は何をしましょうか」
「そうねえ。円草しましょ」
「はい。用意します」
用意を整えてお稽古をお願いし、始める。
3回続けてお稽古をつけていただいてタイムアップだ。
水屋を片付けてお夕飯を食卓に出す。
孝弘さんと律君と私には冬瓜のお皿がついている。
私のは一切。
ちゃんと嫌いだからと考慮してくれたらしい。
しかし律君、大学生が土曜の夜に家で晩飯を食うのってなんか違う気がするよ?
「あ、今日って夏至?」
「そうよ~。あ、そうそう。夏越の人形来てるから後でちゃんとしといてね」
「うん」
「山沢さんはおうちでしてるの?」
「いつも地元に帰ったときにしてますね」
「今年はどうするの?」
「帰る用も今のところありませんし…余ってるのならこちらでしたいですね」
「いくつか予備入れてくださってるからできるわよ」
「じゃ後で。あ、そうだ。明日電気屋行きます。
八重子先生、律君何か買ってきて欲しいものありましたら」
「ああ、なんだっけねぇあったんだけど」
「明日行くまでに思い出していただければ結構ですよ」
「あ、僕USBメモリとデジカメ欲しいな」
「何GB? カメラは好みもあるからなぁ」
「カメラはあんたお小遣いあげるから自分で買いなさいよ」
一緒に来る?と続けようとしたが先生は一緒につれて行く気はないようだ。
「じゃUSBもその時にしようかな」
「そうしたら?」
ご馳走様をして片付ける。
それから風呂。先生が入ってる間に布団を敷いた。
暫く団欒を楽しみ、鍵や火の元の確認をしておやすみなさい、と部屋に。
勿論先生を連れてだ。
そっと俺の転がる横へ入ってきた。
自分からキスしてきて、今日は受け入れる気があるらしい。
そっと優しく緩やかに抱く。
はにかむような顔。
可愛い。
ほてった肌も愛しくて、胸の下にかいてる汗を舐める。
そのまま乳首を舐めて吸う。
髪をなでられた。
「ちょ…なにしてんですか」
「あ、ごめんなさい、つい。ぁ…」
きゅっと乳首をつねった。
「お仕置きだね」
ひゅっと先生が息を吸い、身体をこわばらせた。
きょろっと鴨居を見る。有ったあった、洗濯ばさみ。
起きてそれを取り強さを確認。
古いから随分弱くなってるようだ。
「何をするかわかります?」
にこっと笑って聞いてみた。
「…わからないわ」
「こうするんですよ」
先生の乳首を挟む。
「ひっ痛っ、はずして」
緩めたりはさんでみたりと弄る。
「うぅ…」
「ほら。声を出しちゃ駄目ですよ」
もう片方の手は股間を探る。
「ん…」
乳首を玩びつつ下の突起を弄る。
「気持ち良いでしょう? 直に痛いのも気持ちよくなれますよ。ふふふ」
「お願い、ねぇ」
くく、と笑って外してあげた。
洗濯挾の後がついた乳首を舐めるといつもより感じるようだ。
声を上げないようにしているのが可愛くて楽しい。
暫く責めて涙目になりそうになっているので終了した。
「酷いわ…つい撫でちゃっただけなのに」
「そういうのはこの部屋に入るまでにしなさい」
少し腫れて赤くなっている乳首を弄りつつ、先生を寝かしつける。
「寝られないわ、ねぇ」
「寝かさないで置こうか」
先生の拍動が感じられる。
「どうする? もっとされたい?」
「だ、だめよ…」
「ふふ、また明日の昼にしましょうか」
「そうして、お願いします」
「お願いされちゃ仕方ないな。良いでしょう」
手を放して懐へ抱きこんだ。
「これなら寝られる?」
「うん…おやすみなさい」
「はい、おやすみ。良い夢を」
ほんの数秒で寝息に変わった。眠かったようだ。
俺も釣り込まれて寝る。