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百鬼夜行抄 二次創作

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伶(蝸牛):絹の父・八重子の夫 覚:絹の兄・長男 斐:絹の姉・長女 洸:絹の兄・次男 環:絹の姉・次女 開:絹の兄・三男 律:絹の子 司:覚の子 晶:斐の子

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今夜はペニバンも使って責めるつもりでいる。
縄を出した。鞭は…まだ早いか。
トイレから出てきて先生がこっちを見た。
「あっ、駄目、明後日お稽古あるのよ、縄はやめて頂戴…」
あっそうだったそうだった。
そんじゃあどうしようか。蝋燭だって縛らないと身をよじられたときに危険だし。
「いまうんこした?」
「えっ、してないわよ」
「じゃ浣腸してあげよう」
「便秘じゃないしいらないわよ…やめて、お願い」
「おなか痛くならないようにしてあげるし、覗かない」
「でもいやっ、するなら帰るわ」
抱きすくめようとしたのに抵抗している。
「本当にいや? やってみたら気持ちいいかもしれないよ?」
「嫌だからしないで、ねぇ、お願いよ」
必死の抵抗が可愛らしい。
「しょうがないなー、でもペニバンは使うからね」
「あ、ぅ、はい…」
「いつかさぁ自分から入れてって言うようになれよ」
「そんなの…できないわ」
「先に部屋行ってな、俺も便所行ってくるから」
「は、はい」
解放するとそそくさと寝室に行った。
便所便所、と済ませ、俺も寝室へ。
先生は脱ごうかどうしようか迷っている様子。
そのまま抱きしめてキスをすると少しぎこちなく舌を絡ませてきた。
半日置いたら照れくさくなったようだ。
ゆっくりと指を這わせ、首筋、鎖骨、脇乳、腹や背に満遍なく触れて行く。
ベッドに寝かせて足の指から太ももの裏まで丹念に。
先生の息が荒い。
掠めるように乳首に触れる。
「あっ」
幾度も股間や乳首に軽く触れるだけにして楽しんでいると焦れて腰が動く。
押し付けようとする。
快感を知っているだけに追いたくなるものだ。
「久さん、ねぇっ」
「なにかな?」
「焦らさないで…」
顔を赤らめて消え入りそうな声だ。
「どうしてほしい?」
「あの、さわって…」
「ここを?」
ふっとお尻の穴めがけて息を吹きかける。
「いやっ、そこじゃない、違うの」
「じゃあここ?」
尿道口に指をあてがう。
「ここに入れてみようか」
「そんなところ入らないぃっ」
慌ててるの可愛い。
「冗談だよ、で、どこかな?」
そっと俺の手をつかんで持っていった。
言うのは無理だったようだ。
三点責めをすると大いに啼く。
逝きそうで逝けないように留めてやると涙ぐんでなじる。
「入れてくださいって言いな、逝かせてあげるからさ」
首を振って、でも辛そうにして、それからようやくおねだりした。
「入れてちょうだい…」
「自分で入れてみろよ、ほら」
仰向けになって寝てやるとペニバンは上を向いた。
「そんな…」
「ああ、忘れてた。これつけないとな」
ベッドサイドから首輪を取って付けてやる。
「あ…」
少し呆然としたような様子で俺が声をかけるとびくりとした。
「ほら乗れ」
またがせて腰を引き寄せる。
恐る恐る、という様子で先生は腰を下ろすが入らない。
困った顔で助けを求めてくる。
先生の手をペニバンに添えさせてあてがい、融通をしながら押し入った。
すべてを飲み込んだところで一仕事終わったような顔をしている。
腰をバウンドさせると慌て、はしたない声を上げだした。
乳房をもてあそびながら腰を使うとすぐに逝ったようだがそのまま続けた。
3回連続で逝かせると俺の胸に倒れこんで息が辛そうになってる。
「抜いて、お願い…」
「膝立ちになったら抜けるよ」
「無理…」
そりゃそうだ、力入らないよね。
そのまま横倒しにして抜く、それだけで声が出る。
少し落ち着かせてから伏せさせて後ろから貫く。
動くたびに漏れる声、のけぞる背。
もう駄目、と微かに聞こえて気をやるまで続けた。
「絹、好きだよ。愛してる」
だからもっとしたい。とは思うがさすがに先生の体力が限界だ。
暫くしてなかっただけに。
抜いて、首輪も外してやり、ホットタオルを作って体を拭いてあげた。
なされるがままにぼうっと私を見る。
乳房を拭いていると目が合って、そして逸らした。
股間を拭くと少し喘いで。
「拭いてもきりがないね」
そう言うと恥ずかしそうにしている。
足の指まで拭いているとあくび。眠くなったらしい。
「いいよ、寝て。おやすみ」
「ん、でも裸じゃ…」
「はいはい、ちょっと待ち、寝巻き着せてあげよう」
ベッドサイドに脱ぎ落としていた寝巻きを拾って着せ、布団にいれる。
お休み、と程なく寝息になった。
俺はいろいろ後始末をしてから就寝。

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