少し冷えるな、ストーブつけよう。
暖かいほうが脱がせやすいし。
いったん落ち着く。
「ちょっとびっくりしました…その、泊まって来いっていうのは」
「私もよ。まさか、ねえ…」
「でも正直なところ嬉しいです。やっぱりその、声とか聞きたいですし」
先生は一気に赤くなってしまった。
「家だと我慢されてるでしょ?いやあの我慢してて漏れる声も好きですが」
やはり我慢できないほどにしてみたい。
「ばか、もう」
恥ずかしがってて可愛い、可愛すぎる!
引き寄せて抱きしめる。
「そうやって恥ずかしがってるところ、可愛い。好きですよ」
「やあね…からかわないで」
「からかってなんかいませんよ。抱きたいって思ってるだけです」
耳をかじる。
ビクッとして顔を上げた。
唇にキスをする。
むさぼるように何度も深く。
離すと息が荒い。
ベッドのある部屋に連れて行く。
解いた帯や脱いだ着物をハンガーにかけて、一糸纏わぬ姿にする。
美しい。まじまじと見ると恥ずかしがって嫌がるが、綺麗だ。
姿見の前に連れて立たせる。
背中側に立ち後ろから乳房をなで、私の指が先生の乳房に食い込む姿を見せつける。
息が荒い。
乳首をつまみ、こねると早くも声が出る。
視覚に煽られるというやつだな。
下腹部に指を伝わせ翳りをかきわけるともうすっかり濡れている。
ベッドに座らせて足を開かせた。
やはり背後から弄るさまを鏡に映してみせる。
「こんなのいやよ、恥ずかしい」
というがいつもより良く濡れて、好い声が出ている。
お、軽く逝ったらしい。でも手は止めてあげない。
足を閉じようとするが、がっちりと私の足で閉じれないようにする。
中に指を一本差し入れて探る。
少ししてもう一本追加する。
好い声が出るようにあちこち探ってゆく。
指を一度抜いてベッドに伏せさせる。
手をつかせ腰を持ち上げて膝立ちにさせた。
そのまま後ろから舐めると好い声が聞こえる。
指を再度入れて楽しむ。
また逝ったようだ。さらに続ける。
ついている手では持ちこたえられなくなったようで突っ伏している。
声はさっきから止まらない。
腰も私が支えているからあがっているだけで脱力している。
限界を探るように、好いポイントを刺激する。
しばらくして不意に力が入り痙攣、どうも限界のようだ。
指を抜いて掴んでいた腰を下ろし足を伸ばさせた。
荒い息。背中を撫でる。
涙目だ。美しい。
もう一度したくなるが我慢だ。