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百鬼夜行抄 二次創作

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伶(蝸牛):絹の父・八重子の夫 覚:絹の兄・長男 斐:絹の姉・長女 洸:絹の兄・次男 環:絹の姉・次女 開:絹の兄・三男 律:絹の子 司:覚の子 晶:斐の子

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62

一応のために念入りに中をほぐして、ローションをディルドに塗りつける。
物が見えないように、まずはSを入れよう。
入り口をなぶると体が硬直した。
「いや…ぁ…そんなの、入らない、やめてぇ…」
うん、あの極太君のつもりでいるんだから入らないと思うよね。
ずるり、と押し込むと簡単に入った。
まあね、指2本入れるより小さいから当然である。
えっ?という顔をしているので鏡に映して見せてあげた。
「太いのじゃなくて残念ですか?」
そういいながら抽送する。
「こんなのいやよ…いや、太いのなんて。いやよ…」
小さいのを抜いてもう一つ大きいサイズのものを取り出す。
先生に見せつつローションを塗る。
「次はこれ入れますよ」
ちょうど平均サイズくらいか、形はややグロテスクだから怖い気がするんだろうな。
押し当てると流石に少し抵抗感がある。
「痛かったら言いなさい」
じっくりゆっくり進めると奥に当たる感触がある。
先生は結構きつそうだ。
ゆっくり引き抜いてまた奥へ当たるまで押し込む。
痛いですか?と聞くと痛くは無いと首を振る。
苦悶の表情だ。きついんだろう。
ふむ。
ああ、中間サイズが確かあったはずだ。
「ちょっとこのまま待ってなさい」
道具部屋をあさる、すぐ見つかったので引き返しす。
入れていたものを抜く。引っかかって抜くのにちょっと大変だった。
これはもっと慣れてからにしよう。
改めて中間サイズを押し当てる。ぬめっと入っていく。
あ、好い声。こいつがジャストか。
何度か出し入れをしていると白く泡立ったものが付いてきた。
なんだいけるじゃないか。
切羽詰った声が出るのに合わせ激しくすると痙攣して逝った。
「道具も気持ちいいでしょう?」
逝ってるけどゆっくり出し入れする。
「ぁ…うぅ…抜いて、ねえ…もういや、こんなの」
「なにがいやなんです?大きいからじゃなくなったでしょう?」
泣いてまで嫌がるその理由は何だ。
中々言おうとしない。
「言わないならこのきついほう突っ込みますよ」
さっきのMサイズを見せると焦った表情だ。
「言いなさい」
「…だって…山沢さんのじゃないんだもの。物で気持ちよくなるなんて」
「物よりはまし、ということですか?」
「山沢さんがいいの。お願いだからもう勘弁して、ねえ」
「ふぅん。でも駄目です。あなた私がやめなさいといってもやめなかったでしょう?」
「ごめんなさい、許して、もうしないから…」
「本当に?」
「お願い、絶対しないから」
「…信じてあげましょう。次のときは最初からきつい奴使いますからね」
ほっとした顔をしているが、まだ抜かない。
まずは腕の紐、胸にかけた縄を外す。
「自分で抜いてみなさい。鏡を見ながらね」
少し引き出そうとして手が止まり、また中に引き込まれてしまう。
「お願い、山沢さん、抜いて…」
動かすと気持ちよくて手が止まってしまうようだ。
ゆっくり引き抜いてあげると好い声で鳴く。
抜いたものについている汚れを見て恥ずかしがっていて、本当に可愛い。

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61

ご飯の支度が整い、食卓を片付けておかずを出す。
あら煮とお造りと白菜とかぶの炊いたんとほうれん草のおひたしだ
…俺だけだと多分お造りだけで食ってたな。
ご飯をよそってお茶を出して。
さあメシだ。
うまいなー幸せだなあ。
そしてちょっとだけ塩が濃くなってるのは…先生も疲れたと見える。
汗結構かいてたもんなあ。
お造りに醤油のほかに塩を渡す。
「お塩でもおいしいのねえ」
「でしょう? まあ食卓塩じゃないというのもありますが」
一応お造りに合う様選んでいる。
白菜のおかずがうまい。幸せ。
あら煮もうまい。おひたしはなるほど関東だ。
これはこれでうまい。
綺麗に食い尽くしてしまった。
「足りなかったらまだあるわよ?」
「いや満腹です。うまかったです。幸せですよ」
にっこり微笑んでくれたのをみて嬉しくなりつつ、私は洗い物を引き受ける。
先生が何か悪戯を思いついたようだ。
後ろに立つや、私の背中に抱きついた。
振り払えんし困ったな。
と思ってたら先生が私の乳を揉み出した。
「これ。いけませんよ」
まあこれくらいなら我慢してやってもいいか。
そのうち浴衣の中に手が入ってきた。
「やめなさい」
と言ってるのに乳首を摘んだりする。くすぐったい。
先生の手が裾を割って入ってきた。
「なにするつもりですかね、あなたは」
ふふっと後ろで笑う気配。
下帯をまさぐる指の感触。
「さっき怖がってた人がそういうことしますか?」
指が下帯の中に入ってきた。
水音は洗い物の音でまぎれてわからないが、自分にはわかる。
襞の中を探られる。
「やめなさいといってるでしょう?怖いこと、しますよ?」
指が、入ってきた。
いかん、キレそうだ。
「いい加減にしなさい」
そういってるのに中を探ろうと指を動かしてきた。
もう駄目だ、洗い物をやめて先生の腕をひねり上げる。
「きゃっ」
そのまま壁に押し付けて身動きが取れないようにする。
「やめなさい、といいませんでしたか? 罰を受けたいようですね。
 お望みどおり道具、使って差し上げますよ」
「ひ、いやよ…」
「まずは縛って差し上げます。それから使ってあげましょうね」
「た、助け…て…」
「誰に助けを求めているんです?」
「あんな、あんな大きいの無理よ、入らないからやめてっ」
……大きい?
ああ、そういえば道具部屋に放置してある奴、ネタで買った極太君か。
面白いから怖がらせておこう。
「あなた子供生んだことあるんですから大丈夫ですよ。入りますよ」
いやあれは生んだ直後くらいしか無理だろ。
そう思いつつ言ってると先生が本気で怖がっていて楽しい。
引きずって和室に連れ込みその辺にある腰紐で腕をまずは縛る。
これは捕縄の遣り方でいくら暴れていても即座に固定できる。
手を固定してしまえば蹴られる心配さえなければ後の縄はかけ放題だ。
さてどう縄をかけてくれようか。
菱か、いや普通に胸縄だけで十分か。
そう思い、道具部屋から縄を取って来た。
「やめて…お願い」
部屋の隅に逃げてそういっているが、やめてで済むならば、ねえ。
きっちりと縄を締め付けて行く。
まあ実際のところ胸縄って大して暴れるのを防ぐ目的としては意味は無いよなあ。
心を折るためには凄く有効だが。
ああ、そうだ。
縛ったところを鏡で見せようといってたんだったな。
縄を掴んで姿見の前に連れて行く。
「よく見てなさい、ね」
座らせて、裾を少しずつ乱していくと首をそむけようとする。
「ちゃんと見ないとお尻の方にアレを入れますよ?」
「勘弁して!それだけは」
そろりと太腿をなぶり、少しずつ翳りに指を近づけると荒い息で。
「まだ触ってもいないのに。もうそんな息を荒くしているんですか?」
首を振っていやいやをする先生の中に指を入れる。
たっぷりと濡れて、やはり視覚効果抜群なのを確認する。
いい感じだ。
中の方は…うん、さっき十分ほぐしたしいけるだろう。
再度道具部屋からディルドをまずは2本取って来た。
痛いと二度と使う気にならんだろうから、細身で小さいSも出してきた。
まずは道具に慣れてもらうのが主眼だったりする。
懐に入れてしばらく体温に近くしておこう。

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60

テレビをつけて天気予報など。
渋谷などが映し出される。
と、外から雨音。
「間に合ったわねえ。良かったわ」
洗濯物ね。
さて明日の天気は…雨か。一日中家の中かな?
今日は早く寝よう、うん。
「ねえ、さっきのセーフワードって普通はどういう言葉を使うの?」
先生は台所で料理をしながらそんなことを聞いてきた。
「え?ああ。そうですね、興醒めになるような言葉が多いですね。
 まったく今の状況に合致しない言葉、たとえば動物のや物の名前。
 目一杯限界の人が「明日は雨」とか有り得ない物を選ぶパターンと、
 あとは、そうですね、先生なら『おじいちゃん助けて』とかですかねえ。
 他にも喋れなくなってることが多いから相手の体を3回叩くとか」
「決めてなかったから今までやめてくれなかったの?」
「違いますね、まだあなたの限界じゃないと思ったからです。さっきも…、
 まだ余裕ありましたよね?」
真っ赤になってる。可愛いなあ。
「…いつも限界だと思ってるわよ?山沢さんが止めてくれないだけで」
「いつも少しずつ乗り越えてますでしょ? 無理はさせてないと思ってますが」
おや、眉をひそめてる。
「たまにするくせに…」
たまにはね、うん、たまには。
「私の場合、理性無くなるとどうなるかご存知でしょうに」
それに比べれば格段に逃げ場を残しているはずだけどなあ。
「それはそうだけど…」
納得いかないご様子。
手を拭いて割烹着を外して、置き、こちらに来た。
ん?という顔をすると、あとはご飯炊けてから、と言う。
気配を変えてひょいと距離を詰めると先生は半歩引こうとしたが、残念ながらそこは壁だ。
「無理をしてみましょうか?」
そういってキスをする。
逃げようとしたその肩を脱がせ、キスマークをつける。
うん、今だ、今こそ恐怖を感じてる。
快感じゃない、とわかってるこの感覚。
「い…や……」
歯がカチカチと鳴って。
「ほら、これがあなたの限界の一つだ」
私はすっと引いて胸の合わせを直してあげた。
「あ……、怖、かった…」
食卓の横に座り、おいで、と呼ぶ。
そろり、と私の横に先生は座る。
「いつもはちゃんと加減、してますでしょ?」
というと凄く頷いてる。
「これそうなら私の膝に来てください」
ちょっと躊躇したが気を決めたのか膝の上に来た。
緩く抱きしめる。
背中を撫でて、先生の気をほぐすように。
力の入った肩の力が徐々に抜けて落ち着きを取り戻したようだ。
ご飯の炊けるいい匂いがして、先生と私のおなかが鳴った。
「やだもう」
ぷっと先生が笑ってご飯の用意に戻った。

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59

「ま、結構そういうところが好きなんですけどね」
今急に犯してとか壊してとか言われたら吃驚して自分のほうが困るかもしれん。
からかい半分で言われるのはあるかもしれんが。
少し冷えてきたな。
「ストーブつけましょうか」
ふと先生が時計を見上げる。
「うーん、そうね、それにそろそろお夕飯の支度しないと」
ん?もうそんな時間か。
「もうちょっと抱き合って居たいなあって思っているんですが」
くすくす笑っている。
「明日も私、ここにいるわよ?」
「それでもですよ、もうね、24時間くっついていたいくらい。
 あなたが好きなんですよ。だからもうちょっとこうしてたいな。駄目ですか?」
「うん、駄目。お洗濯取り込まないと雨降ってきちゃうもの」
がくーっとなった。洗濯物に負けた。
苦笑して先生を離すと頭を撫でられた。
「いい子ねえ」
子供じゃないんだから、それはないよなー。
浴衣を羽織って物干しに出た。取り込む。
先生も浴衣を着て、持って入った洗濯物を畳み始めた。
その間に私は漬け置いていた布巾を濯ぐ。
結構きつい液だから女の人の手指に優しくない。自分で濯ぐべきである。
何度も水を替えて濯ぐ。手はぬめる。皮膚が分解されるからなあ。
ちなみに結構布地が傷むので気になる人は薄い目に液を作るらしい。
絞ると繊維が切れる音が必ずするが私は漂白できてるかよくわからないより、
清潔なものを使って新しいものに入れ替えるほうが好きだ。
真っ白になった布巾を干して、洗濯物と格闘する先生とチェンジ。
私の仕事着は3Dデザインとかで畳みにくいんだよね。
てろんてろんとしたストレッチウェアとかもあるし。
これはもう折り目とか考えずざっくり適当に折るしかないが、
やはり初めて畳もうと思うと折り目縫い目正しくとか考えてしまう。
どうせT/Cやポリなので折り目は残らないので気にしなくてよかったりする。
ひょいひょいと先生が畳めなかったであろう物を畳んで箪笥へ。
シーツをベッドにセットして、と。
台所に向かう。
「何か手伝うことありますか?」
「そうねえ」
いくつか頼まれて、やる。
終わってやること無くなった。暇だ。
先生を見ると今は包丁も火も使ってない。よし。
近寄り、抱きつく。
「もうっ、邪魔よ」
笑いながら叱られた。
割烹着の上から胸をなぞり、耳を食む。
先生は胸をなぶる手をぎゅっと掴み、抵抗しようとしている。
「ん、駄目よ、ご飯作るんだから。ね、離して? あとでさせてあげるから」
先生をこっち向けてキスしたら、胸をつねられた。
「駄目。怒るわよ?あとで。ね?」
しょうがない、開放。

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58

「ねえ先生?私ねえ、あなたをこうしているのが一番気持ちいいんですよ。
 こうやって抱いてね、好い声を聞いて。しがみつかれたり引っかかれたりしてもね。
 あなたが気持ちいいことをしてるときが一番気持ちいいんです」
だから。
「セーフワード、決めましょうね。本当に嫌悪を感じること、恐怖を感じること。
 そういうことを私がしたときに止まれるような言葉をね」
「…よくわからないわ?」
「ああ。たとえば。浣腸して排便を見られるとかどうです?」
先生の腕に鳥肌が立った。
「そういうことはお嫌でしょう?嫌といっても勢いで私はしかねません。
 だから勢いを殺すための言葉を設定するんです。
 あなたが本気で嫌がってるという、そういうことを知らせる言葉を」
「わかったけど、それは絶対嫌よ?お願いだから…」
苦笑。まあするとしたら…私を本気で怒らせた時だな。
「ただし、簡単に使っちゃいけませんよ。じゃないと効き目がなくなりますから」
まあ怒らせたときは喋れなくしちまうだろうから意味は無いが。
「うん。わかったわ」
「なにか効果的な言葉、考えて置いてください」
「あのね…山沢さん、私…たまに怖いのよ。
 私がいやっていったときとか…あなたの気配が変わるから」
ああ、ちょっと楽しくなっちゃうからだな。
「それはですねえ…あなたを壊したくなっちゃうからですね。
 理性も何もかも奪ってあなたから『犯して』とか言わせて見たい。
 そんな困った欲の所為ですね」
そういうと先生は真っ赤になってしまった。
それになーやっぱり独占欲ってあるんだよね。
このまま攫って私しかいない世界で、ずっと抱いていたい。
壊れるまで、いや壊れても。まあ現実は無理なわけだし?
「ふふ、でも先生。あなた自分から言えないでしょう?」
理性はたまに行方不明にしてるようだけど。
「…言えないわよ。そんなの」
「どうしてです?怖いですか?」
ためらって、うなづいた。
まあ確かに?そんな事言われたら三日三晩ずっとしてたくなるだろうしな。

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