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百鬼夜行抄 二次創作

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伶(蝸牛):絹の父・八重子の夫 覚:絹の兄・長男 斐:絹の姉・長女 洸:絹の兄・次男 環:絹の姉・次女 開:絹の兄・三男 律:絹の子 司:覚の子 晶:斐の子

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349

翌朝食事の支度をしてると律君が行ってくる、と台所に顔を出した。
「行ってらっしゃい」
「お早うお帰り」
「気をつけるんだよ」
三者三様に送り出して配膳。
孝弘さんも出てきた。
朝ご飯を食べて、今日は平日だからお洗濯やお掃除のお手伝い。
「山沢さんちょっと、お買物行ってきて」
メモを持たされて買物へ。
重い洗剤類とトイレットペーパね。
買い揃えて帰る。
「トイレの洗剤頂戴」
渡すとすぐトイレの掃除に取り掛かられた。
「俺、ふろ洗ってますから」
「うん」
風呂を洗い終え、ひょいと出たら律君と近藤君がいた。
「うわぁっ」
ありゃ。
律君が慌てて近藤君を後ろ向かせて連れてった。
「どうしたの?」
ぱたぱたと先生が駆けてきた
「や、気づかなくて」
長襦袢を着て長着を手に。
先生に叱られた。
なんでだ。
長着も着て居間に戻ると八重子先生がお昼できた、と言うので台所へ取りに行く。
配膳を済ませて孝弘さんを呼びに。
先生は律君たちを。
食卓についてお昼をいただく。うまい。
近藤君がすぐ目をそらすんだよな。
仕方ないか。
「お昼の後は草むしりね」
先生にそういわれて台所を片付けた後麦わらを借りて庭に下りる。
小鳥の声、木のざわめき。
そんなものを聞きつつ。
お、でっかいみみず発見。八重子先生のガーデニングエリアに放つかな。
草むしりをしていると時間がわからない。
あっという間に日が暮れて美味しそうなにおいがする。
先生がお夕飯そろそろだからと呼びに来た。
手袋を脱いで手を洗い、ついでに顔を漱いで居間へ。
すでに配膳が済んでいた。
座るとご飯を渡されていただきます。
筑前煮メインに俺にはしょうが焼きがついてきた。
草むしりを手伝ったご褒美、と言ったところか?
野菜もそれなりに食べさせられた。
満腹満腹。
先生が台所に片付けに立った。
八重子先生がお茶を入れてくださり団欒。
先生が洗い物を終えて戻ってきたとき、何かに蹴躓いて俺の上に転んだ。
「きゃっ」
「うぅ、いてて」
後頭部打った。
暫く呻いて先生も起き上がれずじたばたしてる。
「ただいまー。え?」
あ、司ちゃん…。
「えーと、その。おばさん?」
「あら? 司ちゃん? あらあらあら」
「痛い、先生、そこっ」
手を突いたところが悪い。痛い。
「ご、ごめんなさい」
先生も慌ててる。
「ただいま。って何してんの?」
「あー、律君良いところに。悪いけどお母さん引っ張りあげて」
よいしょっと律君が先生を引き上げてくれてやっと起き上がれた。
変な風に乗っかかられて力が入らなかったんだよね。
「ああ吃驚した。あんたらご飯食べてきたの?」
「いやまだ。何かある?」
「んー、そうねえ。筑前煮まだ残ってるしお漬物とお野菜の煮たのとあるわよ」
「それでいいよ。おなかすいた」
「はいはい」
後頭部を擦り擦り、先生が出すものを食卓に並べる。
「さっきなんであんなことなってたの?」
司ちゃんも聞きたそうだ。
「それ、そこの。先生が躓いてね」
畳縁から出ている小さい何かを指差す。
「あ、ほんとだ」
「見えない…なにかあるの?」
「うん、なんだろう」
律君たちが食べてるのを見つつ、先生にそろそろ、と挨拶をする。
「明日もお仕事だものねえ。お稽古は来れないんでしょ?」
「はい、残念ながら。土曜日にはきますから」
「わかったわ、気をつけて帰ってね」
「ええ、有難うございます」
玄関まで送られて、人目のないのを確認して唇を合わせてくださる。
少し頬を染めてて可愛い。
「連れ帰りたくなるな」
「駄目よ…また、ね」
「わかってます。じゃあ」
「おやすみなさい」
「おやすみなさい」
別れて帰宅し、風呂に入ってすぐに寝る。
明日は営業をしなければならない。

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348

翌日仕事を早々に終え、帰宅。
鍵はちゃんとオーナメントの中に隠しこんであった。
急いで身支度して先生のお宅へ。
だが話はあとで夕飯が終ってから、と打ち切られてしまった。
怖いな。
とりあえず羊羹を冷蔵庫に、と言うと今持って行くからと取り上げられた。
うん、やっぱり怒ってる。
水屋の支度に入るにも時間が有るので八重子先生とお話。
友人を泊めた際に丁度先生から電話があって、と。
八重子先生はそれで色々納得の様子。
先生の態度とか。
うまく納得させれたら良いね、と言うことで水屋の支度を。
暫くして先生が帰ってきて、生徒さんが来た。
お稽古開始だ。
お稽古中は怒ってることそぶりにも出されず、凄い。
俺へのお稽古も通常通りの厳しさで、忘れてるのかな、とも思ったが…。
夕飯を終えた後、八重子先生に断ってあちらの部屋に連れて行かれてしまった。
入って鍵をかける。
「さ、そこに座りなさい」
説教モードか?
「いてっ」
少しどうしようかと迷っていたらぎゅっと乳をつかまれた。
「抱いたの? 抱かれたの?」
なんちゅうこと聞くんだ。
「ちゃんと別の布団ですってば」
「そんなこと聞いてないわ。ちゃんと答えて」
「どっちもありませんて。誰彼なしにやる奴だと思ってるんですか?」
「そうじゃないけど…仲良さそうだったから…」
「腐れ縁ってやつです。あなたにもいるでしょ古馴染みの困った奴の一人や二人」
「いるけど…」
「だったら信じて。たかが一日会えない間に浮気なんてしませんよ」
おとがいに手を掛けてキスをする。
「信じさせて頂戴…」
「ベッド、いきましょうか」
脱がせて軽めに抱いた。
「愛してるよ、絹」
「私もよ…」
少し落ち着いた頃着替えて先生の家に戻る。
「あらおかえり。話、ついたの?」
「うん。あ、ドラマ始まっちゃってるわね」
何か見たかった番組があったようだ。
先生方はドラマに集中しててCMの間に少しおしゃべりをして。
番組が終る頃には眠くなったようだ。
「あふ…」
「そろそろ寝ようかね」
「はい、じゃ戸締りと火の元を確かめてきますね」
玄関やお勝手、火の元を確認して戻る。
八重子先生はもう部屋に寝に行ったようだ。
先生は大あくび。
「あらやだ、見ちゃった?」
ふふっと笑って部屋に移動。
「あ、お母さん。明日近藤と遊びに行くから」
「何時から?」
「朝の七時」
「朝御飯どうするの」
「いらない。近藤と食べるから」
「はいはい」
「たまには連れていらっしゃいよ」
「うん。じゃおやすみ」
「おやすみなさい」
「おやすみ」
部屋に入って着替え、布団を敷いて寝る用意。
布団に入れば先生が俺の浴衣を乱して胸を触ってる。
結構触るの好きだよなぁ。
というか胸を触るのがすきなのかも?
腹はあまり触らないし。
先生の手も水が温かくなってきて手荒れがマシになってるようだ。
そうやって俺に甘えてるのは可愛くていとしくなる。
そのうち、寝息に変わってきた。
俺も寝よう。

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347

月曜は仕事をしたくない。
そんな思いで仕事を何とかこなしたが天気もよくなく何か滅入る。
風が強い。
今日は寝る日にしてしまおうか。
先生と会えないだけでテンションが下がる。
とメールもできないわけで。
あきらめてどさりとベッドに倒れこみ、寝た。
夕方。
メールの音で目が覚める。
先生から夕飯の写真。
おいしそうだ。腹が減った。
何か食べに行くか。
のっそりと起きたところに来客。
「あれ、ハル? どうした?」
「彼氏と別れた。泊めて」
「ついにか。家帰らんの?」
「家まで来そうだから、アイツ」
「はいはい。良いけど俺今からメシ食いに行くよ」
「一緒に行く。おごって」
「テメ、財布は?」
「見ての通りなんも持ってない」
「しょうがねえ奴だな。ちっと待ってろ」
着替えて飯を食いに出る。
蕎麦が食いたいというから蕎麦屋だ。
ざるを頼み酒とざるでやる。
ハルは天そば食っている。人の金で容赦のない奴だな。
食い終わって帰って俺はすぐ寝る用意。
和室に客布団を敷いた。
携帯がなる。先生からだ。
『あ、よかった、まだ起きてたのね。こんばんは。
 あのね、明日羊羹を二棹買ってきて欲しいの。それで…』
「ねー久ービールないのー?」
「ないからコンビニで買って来い! そこに金あるだろ」
「えー若い女一人で行けって言うのー」
「イヤならとっとと寝ろ」
ぶつくさとハルは言いながら出て行ったようだ。
『……山沢さん』
「はい?」
『女の子、家に呼んでるなんて良い度胸ねえ』
あ、やべえ、浮気と間違われてる。
「違いますから」
『あら、若い子が良いなら良いのよ。こんなおばさんより若い子の方が良いわよね』
「若い若くない関係ありませんよ。あなただけです」
『知らない』
あ、電話切れた。
何度かリダイヤルしても駄目。
仕方ないからメール。
ハルが家にいる理由を簡単に書き、羊羹はどうして欲しいのか問う。
一時間ほど返事がなくて、今ではハルがビール片手にテレビを見ている。
返事がないなら明日お稽古早めに行かなきゃなぁ。
「おい、先に寝るから。明日適当な時間になったら帰れよ。俺は昼から用事あるから」
「えー暫く泊めてよ~ねー」
「却下。留守宅に人がいるとか無理」
「ちぇーじゃ鍵どうしたら良いのー?」
「掛けて玄関のオーナメントの中に隠しとけ」
「わかったー」
ベッドに潜り込んで更に30分ほどしたとき、やっと返事が来た。
明日ちゃんと聞くから、と。
羊羹は贈り物用として熨斗つけて一本ずつ、表書きはなくて良いということだ。
了解してほっとして寝た。

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346

朝起きて洗濯物を干す。
土曜はそれなりに売れて忙しい。
急いで帰ってお稽古へ。
水屋を用意したり生徒さんの客をしたり。
俺のお稽古も今日は軽めに。
ご飯の炊けるにおいに集中力を破られた。
それで叱られたけれど。
水屋を片付けてお夕飯をいただく。
やっぱり美味しいなぁ。
律君が部屋にかえって孝弘さんが離れに行った後、八重子先生に愚痴られてしまった。
八重子先生に暫く説教されてしまって今晩は別の部屋、ということに。
うーん、残念。
先生方がお風呂に入られて、今日は先生は自分の部屋へ帰っていかれた。
戸締りや火の元を確かめて寝間にはいる。
布団を敷いて入ったが…この部屋で一人寝とは妙な感じだ。
少し寂しい。
仕方ないかと寝付いたが一時間ほどして。
先生が布団に入ってきた。
「別の部屋じゃないと駄目って仰ってたのに…」
「だって…」
可愛いなぁ、うん。
キスをしたけど眠そう。
「眠い?」
「ん、眠いけどしたいなら…頑張るわよ?」
「可愛いこと言いますね。でも今日は良いよ。眠いなら寝なさい」
「いいの?」
「して明日起きれなかったら二人して八重子先生に怒られそうじゃないですか」
「あら、そうね」
くすくす笑って俺の胸に頬をつけて。
くにくにと俺の乳首を弄ってる。
「ほら、寝ますよ」
「うん」
「おやすみなさい」
「おやすみ」
そういいつつも暫く弄っていて、段々緩慢になってきたと思えばやっと寝息だ。
ふうっと息をついて寝た。
翌朝は久々に三人で台所に立つ。
「あんたら今日予定は?」
「特にはないです」
「なぁに? お母さん」
「呉服屋さん行ってきたら? 山沢さんの夏の着物見立ててやんなさいよ」
「ああ、そろそろ暑いし単衣にしようと思ってたんですよね」
「あらでも今から間に合うかしら」
「来月には着られるんじゃないかねえ」
「少し高くても早めに仕立ててもらえば良いんじゃないでしょうか」
「まぁねぇ」
「じゃ、どこ行こうかしら」
「諸津さん、とかどうかねえ」
「あらいいわね」
「じゃ10時くらいに行きますか」
「そうね」
朝御飯を頂いて、それからどんなものが良いか、と言う相談をする。
絽の5つ紋の黒はいるだろうか?
いやいらないんじゃないか、いざと言うときはおじいちゃんのがあるからなどと。
そういうわけで連れ立って呉服屋さんへ。
いくつか見せてもらい、先生がお稽古や普段着に良さそうなものを選んでくださる。
特急で仕上げていただくようお願いして支払い。
夏か…夏…。
「先生。夏の間あっちに泊まりません?」
「ん?どうしたの?」
「虫苦手なんですよね」
「蚊帳吊るわよ?」
「それでもイヤです」
「仕方ない子ねえ。お母さんに相談してからね?」
「ぜひお願いします」
くすくす笑ってる。
「あなたそんなに苦手なの?」
「凄く苦手です」
「じゃ夏の草むしりできないわねえ」
「それは我慢します」
いいこいいこ、と頭をなでられた。
先生のお宅について八重子先生とお話しする。
八重子先生は苦笑して許可してくれた。
そう毎回は無理かもしれないが先生つきであちらで、と。
お昼ご飯を作って食べて先生にもたれかかられて。
ちょっと暑いかな。
これからもっと暑くなったらどうしよう。
くっつきたくないって言われるかな。
いやあちらの部屋はクーラーつけれるからきっとなんとかなる。
しばらくゆったりとして夕方になった。
「さてそろそろ帰りましょうかね」
「あら? お夕飯食べていかないの?」
「ん、今日は良いです」
「じゃお買い物行くからそこまで一緒に行きましょ」
「はい」
「お母さん、今晩何にしましょ」
「そうだねぇ」
献立を決めている間に身支度を済ませ、何にするか決まった先生と玄関へ。
人目がないのを確認してかすめるようにキスした。
コツン、と額を小突かれてそのまま一緒に。
途中でお別れをして俺は駅へ、先生は買物へ。
さびしい気分になりつつ帰宅する。
いつの日かずっと一緒に暮らせたらいいのになあ。
帰宅後、少し落ち込んで布団の中にもぐった。
すぐに眠気がやってくる。
おやすみなさい。

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345

先生を拭いてベッドの上へ。
されるがままになってる。
「洗濯機、回してくるからちょっと待っててくれるかな」
こくり、とうなづく。
すすぎがおわってたので洗剤を入れて脱水までセットした。
手を洗って先生の横に戻る。
ぐに、と頬をつままれた。
「なんでいやっていってるのにあんなことするの!」
「させたかったから」
「もうっ!今日はもうさせないから!」
「あなた俺に勝てると思ってる? させないって言っても無理でしょ」
そっと乳首をつつく。
その手をぎゅっと握られた。
「わかってるわよ。かなわないの…でも。あんなことはいやよ」
「はいはい、今回だけね今回だけ」
「もうしないって約束して頂戴」
「どうしようかな」
「悩まないでよ」
キスして、しょうがないな、と約束した。
「トイレでだったら良い?」
先生の股間を弄りながらそう聞く。
「ばか、いやよ。だけど…こんなことされるくらいなら…」
譲歩してくれた。
縛って手を使えなくしてトイレに入れて拭くのは俺、とかも良いな。
それを言うといやいや、と言うがよく濡れる。
恥ずかしい系に反応するよねえ。
そんなさまが可愛くて、キスを何度もしてしまう。
体を入れ替えて先生を上に乗せる。
このほうが楽だ。
そのまま二度三度逝かせてぐったりしている先生の背をなでる。
「お疲れ様」
荒い息が徐々に収まってくる。
壊れない程度に抱くのは少しつまらないが、明日お稽古日だからね。
先生が耳元でふぅっ、と息をつく。
「眠くなってきちゃった」
「寝て良いよ。何なら明日の朝帰れば良い」
「夜またするつもりなの?」
「するかも? したくなったら」
「するの、好きね」
「あなたが好きだからあなたのHなところ沢山見たくて」
ちょっと顔を赤らめていて可愛い。
背中をなでてるうちに寝てしまったようだ。
布団をかけて一緒に寝た。
夕方目が覚めたが先生はまだ寝ている。
腹減ったなぁ。
何か買ってこよう、と着替えていると先生も起きてきた。
「買い物行くけど何か食べたいものあります? それとも着替えて食べに行きます?」
「ポークチャップ食べたいわ、お願いね」
「了解、もうちょっと寝てても良いですよ」
炊飯器に米をセットして洗えた浴衣を畳む。それから買物へ。
肉屋でスライスを買って八百屋で玉葱を買う。
付け合せは何にしよう。
ブロッコリーとジャガイモと人参を買った。
帰宅して料理をする。
ブロッコリーなどは切って圧力鍋に入れた。
あとは炒めるだけだ。楽だなぁ。
一人だと多くなるから作らないけど。
炊飯器が蒸し時間に入った頃、先生が起きだしてきた。今度はちゃんと寝巻きを着て。
ぼんやりと食卓の前に座ってる。
ご飯が炊けた。
圧力鍋の蒸気を逃がす音に先生はビクッとした。
可愛い。
お皿に盛ってカウンターに乗せると先生が食卓を片付けだした。
ポークチャップも盛り付ける。
ご飯をお茶碗に。
お箸と取り皿を渡してさてメシだ。
先生が微妙な顔してる。
「ポークチャップじゃないのね…」
「え?」
「ポークチャップはポークソテーのお肉よ?」
「ええっ俺こっちしか知らない…」
「まぁいいわ。今度作ってあげるわよ」
いただきます、と先生が食べ始めた。
「これはこれでおいしいわね」
「よかった」
二人で全部食べて先生はおかわりもした。
「おちついたらおうちまでお送りしましょう」
「ありがと」
台所を片付けて、着替える。
先生も着替えて帰る用意。
「さてと、忘れ物ないわね。じゃ乗せてくれる?」
「はいはい、どうぞ」
後ろに乗せてドライブ開始。
先生はまだ少し寝足りなかったらしく良く寝ている。
気持ち良さそうな寝息はやばい。
運転に集中して先生のお宅へ到着。
「つきましたよ…ってまあ良く寝てるな」
抱え込んでお家へつれてはいる。
「あら山沢さん、あんたまぁ…寝ちゃってるの?」
「ちょっと疲れさせちゃったもので、すいません。布団敷いてくださいますか」
「はいはい、ったく」
先生の部屋に布団が敷かれて、先生を脱がせて布団に入れる。
軽くキスだけして、部屋を出て八重子先生に暇を伝えて帰った。
俺も眠い。
と言うことですぐに寝た。

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